読書が苦手な人にもおすすめの本3冊 〜読書が苦手でも心は磨ける!〜

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読書が苦手な人でも、読書で人間関係は磨ける!

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目次

読書が嫌いなあなたでも、読める本がある

・活字が苦手で、本は読めない。

・活字を読んでいると、どうしても眠くなってしまう。

・そもそも本なんて読んだことがない。だからこれからも読まない。

そういう人いますよね。

かく言う私もそうでした。

活字を見るだけで、

頭が痛くなり、眠くなるし、気が遠くなります。

だから自分には読書が向いてないと思って、約30年間本を1冊も読まずに過ごしていました。

でもある時、どうしても人間力を高めたいと言う思いがきっかけで、1冊の本を手に取りました。

その本が、その時の自分にピッタリだったという事もあり読書に目覚めました。

しかし、

いくら自分にとってピッタリな本があったとしても、

その本が文字がびっしり詰まっていたり、

300ページ以上あるような膨大な内容では、、

とても読む気にはなれません。

大抵の場合、人間力を高めるような自己啓発本は文字がびっしり詰まった内容の濃いものです。

人間力を高めたいのに、読むことに消耗してしまって、

読書で挫折を経験して読書離れをするのは、とてももったいないことです。

だからこの記事では、

人間力を高めたい人が誰でも簡単に読めて、

絶対に挫折しないようなシンプルな構造の本を紹介します。

読書嫌いでもおすすめ!人間力が磨かれる本はこれだ!

①『うまくいっている人の考え方』ジェリー・ミンチントン  弓場隆 訳

ジュエリー・ミンチントン氏は長年経営者として、ビジネスに携わるにあたり

「自尊心を高め、自分の価値を確信することが、人生において成功や幸福に直結する」

という考え方から、数多くの著書を出版されています。

特に自分の価値を高めるような心の持ち方に関する本が多く、

日本でもベストセラーになっています。

このうまくいっている人の考え方にも、自己肯定感を高められる内容のページがたくさんあります。

しかも一つ一つが、なるべく短い言葉、シンプルな文章で構成されており、

見開き1ページで簡潔になっているものが多いです。

こんな感じ↓(一応モザイクかけておきます)

ひとつの物事に意識を集中すれば、それは拡大する。

たとえば、相手の長所を何度もほめてあげれば、

その人の長所は磨きがかかるし、

逆に、あら探しをすれば、いくらでも見つかる。

引用:『うまくいっている人の考え方』ジュエリー・ミンチントン  弓場隆 訳

1日1ページと決めて、無理なく読むこともできるし、

休みの日であれば1日で読み切ってしまうことができます。

読書が苦手でも、絶対にお勧めできる人間力育成本と言えるでしょう。

②『超訳 ブッダの言葉』 小池龍之介

「ブッダの言葉」と聞くだけで、

自分にとっては敷居が高すぎるの感じたり、

とても理解できなさそうと感じる人も多いでしょう。

しかしそんな事はありません。

この小池竜之介先生は、

そんな人たちのために”幅広い年代の人たちにわかりやすい口調で訳したブッダの言葉”

を「超訳 ブッダの言葉」として出版してくれました。

ただわかりやすいだけではなく、

文字数も文章も極めてシンプル。

こんな感じ↓

読みやすそうですよね??

そして何より核心をついた言葉がたくさん詰められています。

うっかりと心が弱ってしまって、人生投げ出しそうになることがあります。

そんな時にとてもシンプルな切り口で、

核心をズバリと突いたお釈迦様(ブッダ)のメッセージは、

私たちの心を奮い立たせてくれます。

君が相手の怒りをそっと穏やかに受け止めるとき、

互いの怒りはやがて静まり、癒されていくだろう。

引用:『超訳 ブッダの言葉』小池龍之介

心がガチガチに縛られている時、むかつく相手がいつまでも頭の中から消えない時、

ブッダの言葉は読書が苦手な人でも分け隔てなく、

私たちの心を穏やかに解放してくれます。

③『名言セラピー』ひすいこたろう

日本の常識は、世界の非常識であったりします。

逆も然りです。

様々な世界観、価値観を知る事は人の心を豊かにし、人間力を高めます。

ひすいこたろうさんの名言セラピーシリーズは、

世の中の現象を様々な角度から切り込んで、悩める人の心をポジティブに変えてしまいます。

そんな不思議な力が宿った本は、超読みやすくて、笑いもあります。

行間が幅広くとられている、シンプルな文章の物語が、1〜2ページで完結されています。

こんな感じ↓

どこからでも読めるし、途中で止めても気楽にまた続きを読もうと思える内容のものばかり。

読書が苦手な人でも気楽に楽しみながら気づきを得られるのは、

この名言セラピーシリーズではないでしょうか。

おわりに 〜文字が多い本を読むことだけが王道じゃない!〜

すばらしい本というのは、

活字の量や内容が多ければいいというものではありません。

内容が多いという事は、著者の知識は広いと言うことです。

知識が広いのは素晴らしいことですが、

読む側にとって必要な知識はどれなのか?

選択肢が多いと逆に混乱してきます。

また、

「全て頭に入れなきゃ」

という強迫観念につながると、

これはもう本末転倒です。

知識を詰め込みすぎると、

今度はその知識に執着してしまいます。

知識に執着する事は、ときに傲慢な人間性を育んでしまいます。

案外、

文字数が少ないシンプルな文章の本こそ、

人生に必要な内容が十分に詰まっているものだと、

私の読書経験から痛感しました。

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