生き方を変えたい人のためのオススメ本3つ

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生き方を変えたい奴は本を読め!!

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目次

はじめに ~今こそ生き方を変えよう!~

生き方を変えたいと思っている人は…

不自由さを感じている人、

他人に流されてしまう人、

人生が面白くない人、

などなど、ですね。

そんなこんなで、心が疲弊している人はたくさんいると思います。

他人を見ていると、

「なんであの人は毎日笑っているんだ?」

「なんであの人は楽しそうに働いているんだ?」

なんて、

ついつい卑屈になってしまうことってありますよね。

はい、私はよくありました。

自分の人生がうまくいっていないときに、

職場の飲み会に出て、楽しそうにみんながお話ししていると、

なんだか一人虚しくなったりしていました。

それだけなら良いのですが、

徐々にそれが怒りに変わってきます。

よくわからない理由で怒ってしまう自分。

そんなちっぽけな生き方を変えたいと思った時には読書がオススメです。

この記事では、

・他人に流されずに自分らしい人生を送れること

・一歩踏み出せないときに、踏み出す勇気を身に付けること

・仕事と人生の不安を断ち切ること

これらが解消できる「生き方を変える」ためのオススメ本を3つ紹介します。

これが生き方を変えるための3つの本だ!

①『人生を変える勇気 』 岸見一郎

ベストセラー「嫌われる勇気」そして「幸せになる勇気」などの”勇気シリーズ”でブームを作った、

あのアドラー心理学の第一人者、岸見一郎先生が、あなたの悩みに応える人生の相談本です。

あなたの周りにいる、

愚痴が絶えない友人、

傍若無人な上司、

自己中心的な同僚、

などなどに対して、

アルフレッド・アドラーの教えをもとに実践的な対処法が紹介されています。

周りに流されて、矛盾を飲み込んでばかりのあなたに対する劇薬となる一冊でしょう。

例えば、TwitterなどのSNSをやっていると、

いきなり全く知らない人から批判される事はありませんか?

私もこのサイトのTwitterをやっているので、たまに批判されたりします。

そんな時に、いちいち凹んでその落ち込みや怒りを夜まで持ち越して、寝つきまで悪くなってしまう人いませんか?

要するに、ちょっとしたことなのにスルーできない人です。

そういう生き方は辛いですよね。

そんな人には、次の質問に対する岸見先生のアドバイスがお勧めです。

質問18

相手から暴言を吐かれたり、悪態をつかれたりしたときは、どうすればいいですか。

◉ケンカから降りる

相手の態度に反応して怒ってみても、相手はいよいよヒートアップしてしまいます。

もしも相手の態度によって怒りを感じたとすれば、すでに権力争いが起こっています。要はケンカです。

ケンカを解決する方法は1つしかありません。

ケンカから降りることです。

引用:『人生を変える勇気』岸見一郎

感情的になっている相手を、なだめるために”特に何かやれること”はありません。

「あなたの考えがよくわかりました」

だなんて返したところで、

相手によっては余計に怒ってしまって、さらに鬱陶しい行為につながることだってあります。

別にそれはそれで良いのですが、そこで自分が平静な心でいられることが大切です。

最悪なケースなのが、自分の感情を乱したことが相手にバレてしまうことです。

自分の感情を乱したことが相手に伝わってしまったら、

もはや相手の思うツボ。

あなたは相手が売ってきたケンカに乗っかってしまっていることになっています。

相手の怒りに対して、怒りで返しても相手は内心喜びます。

そして相手の怒りに対して、恐れや、悲しみで応じてしまっても、当然相手は喜びます。

とにかく、相手の暴言があたかも無かったかのように、対応することが大切です。

無視してしまうのも良いですが、

「そういう考え方もあるんですね、指摘して下さってありがとうございます」

みたいな感じで、相手の怒りを受け止めないことです。

「自分の怒りを受け止めてくれなかった」

と感じた相手は、多くの場合その怒りを自分で持って帰ってくれるでしょう。

世の中の、くだらない争いにあなたが巻き込まれて、あなたが気分を害することはありません。

怒ることや悲しむことが好きな人たちは、スルーして、

あなたはあなたの人生を満喫しましょう。

②『覚悟力 』 藤堂昌恒

積極的な心構え、つまり「覚悟」を身に付けて、人生を切り開いていく指南書です。

「結果を気にする心」

を手放して、

「自分の信念に基づいて行動する力」

を身に付けるためにはオススメの本です。

私がこの本を読んだのは、

会社を辞めて独立して、

ある程度時間が経過したときに、行動力が止まってしまった時です。

なぜ行動力が止まったのか?

と言うと、

一緒に勉強している仲間に、批判されたり否定されたり、

そのことに少々心が揺れ動く時期がありました。

一緒に勉強している仲間は、とても親切なのですが、自分自身の受け止め方がまずかったのか、共にいることに苦痛を感じ始めました。

これは周りの問題なのか?

それとも自分の心の問題なのか?

そういうことを、自問したり、瞑想しながら問いただしたときに、

自分には「覚悟」が足りないのでは?

と気づいたのです。

正直、心も体も疲れていると、思考が停止状態になる時があり、

周りの人間のちょっとした一言も悪意のある言葉に感じてしまいます。

しかし、

自分の志していることが、今の自分の能力以上のものである時は、

自分の中にある”心の甘さ”を手放さなければなりません。

手放すには覚悟が必要であり、

自分の耳に優しい言葉だけ書いた本を読んでいると、

なかなか生き方を変えることなんてできません。

この本を読んでから、少しだけ行動力が上がった私は、

周りからの攻撃のような言葉にも一喜一憂せずに、

「良いものは良い」

「悪いものは悪い」

「受け入れられないものは受け入れられない」

「弱さ(イタイ所)を指摘されたら、受け入れて前を向いて進む」

というスタンスで、

以前よりはっきりとした生き方ができるようになりました。

この本で大切だと言われているのは、

・自分が「どうしたいのか」を言い切れるようになること

・本当の答えは耳が痛いこと

・迷ったままだから不安が消えないということ

などなどが挙げられてきます。

特に上の3つをしっかりと自分の中で落とし込めていない人は、

何か新しいことを始めて”最初の洗礼”を受けると、

見事に逃げ出してしまいます。

何をやるにしても、最初の洗礼というのは必ずあります。

その最初の洗礼を受けるときに、心の土台がしっかりできているか?

が問われるところです。

最初の心の土台を作るためにも、この本はオススメです。

人生のあらゆる節目で、あなたの行動を変えてくれる1冊になります。

③人生を好転させるシンプルな習慣術 ゆうきゆう

あの「マンガで分かる心療内科」シリーズのゆうきゆう先生の成功哲学本です。

ゆうきゆう先生の本は、ユーモアがあってわかりやすく、

少しだけエロチズムが混じっているところに魅力があります(笑)

生き方を変えたいと思っているという事は、

今この瞬間に何か悩みを抱えているということです。

例えば

「どうして自分にはこんな事しかできないんだろう…?」

などなど、

実は成功しているゆうきゆう先生自身も、

そんな気持ちを抱えていることがあったそうです。

この本は、そんな悩みを抱えている人に向けたヒントがたくさん詰まっています。

どんな成功者も、やり始めた時から失敗せず順調な道を進んできたわけではありません。

また、小さな頃から何の行動も起こさず、

汗水たらさずに、人生を変えることができた人はいません。

こんな調査があります。

心理学者アンダーズ・エリクソンが、多くの音楽家について調べた結果、

「プロが今までに行った練習時間は、必ず1万時間を超えている」

ということを突き止めました。

「練習時間が1万時間以下」

というプロが存在しなかったのです。

すなわち、

「全く行動せず、才能だけでプロになった」

なんて人がいないのです。

引用:『人生を好転させるシンプルな習慣術』 ゆうきゆう

人生には、自分の才能がないこと、

そして、

自分が努力できない人間であることに、嘆きたくなることがあります。

なかなか自分のやり方の悪さや、考え方の間違いに気づく人がいません。

気づいたところで、自分には無理と諦めてしまうからです。

だからといって、エンドレスにそんな気持ちを持ったままでは、何も変わりません。

「大切なのは、毎日の小さな行動の積み重ねである」

とゆうきゆう先生は主張しています。

その行動を繰り返したときにこそ、

人生の好転が待っており、

生き方をガラリと変えることにつながっていくのです。

おわりに

“生き方を変える”

というのは漠然とした言葉ですが、

何か壮大なことをやろうとしているように思えてしまいます。

「すごいことをやるぞ」

と考えてしまうと、なかなか一歩が踏み出せません。

そもそも、

自分の身の丈に合わない行動することは、

自らを理解していない人間力の低い人がやることです。

未熟な自分を自覚していない人は、

慢心から大きな行動に出てしまい、必ず失敗してしまいます。

そんな愚かなことをやっていると、

再び自信をなくしてしまって、

生き方を変えられない自分逆戻りしてしまいます。

まずは”ちっぽけな自分”を認めて、

自分の心の内面を観察することが大切です。

そして自分の身の丈にあった小さな一歩を踏み出すこと、

そのために背中を押してくれる本が、

今回紹介した3つの本です。

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