本で吸収&実践!これが人生を変えるキッカケに!
目次
はじめに
人生において悩みというものはつきものですよね。
考えないという事も大切ですが、
場合によっては悩みと向き合う事で成長出来る可能性もあります。
仕事・恋人・家族など、私たちの周りは「人」で溢れています。
あなたの悩みが、「周囲との人間関係」や「自分自身の問題」によるものだとしたら、
本から得る知識と、その実践によって解決できるかもしれません!
人間関係・自分自身の問題で悩んでいた私は、これらの本を読んで解決する事が出来ました。
この3冊だ!
①心を整える。/長谷部誠
現役サッカー選手の長谷部誠さんが書いたこの本は、「心の整理」に着眼点を置いた自己啓発本です。
長谷部さんは、AFCアジアカップでキャプテンの役割を担う為に、この本にも書かれている「56の習慣」でプレッシャーを乗り越え、自分自身の軌道を整えていったらしいです。
実際、私も人生の分岐点とも捉える出来事に遭遇してしまい、この本に書かれている事を実践して活路を見出す事が出来ました。
特に参考になったのは、「意識して心を静める時間を作る」という点と「孤独に浸かる」という点です。
これは文字通り敢えて心を静める時間を作り出すという事で、これを実践する事で私はイライラする事もなくなり、一日の計画がスムーズに行くようになりましたね。
時間も30分時間を作れば良いだけなので、大抵の人であれば出来る方法です。
そして、「孤独に浸かる」という点は長谷部さん曰く一人温泉がオススメという事でした。
これが私にとっては効果的で、心を静める30分間を一人温泉に充てる事で時間も効率よく使う事が出来ました。
私の心を静める30分間は、ある時は一日の反省と改善点を、ある時は今後の計画などについて考えています。
温泉水の流れる音も相まってリラックスして考え事が出来ます。
何かをしながら考えるよりも、悩みの整理がスムーズに出来るようになりましたね。
また、著書の中で「恨み貯金はしない」というフレーズがあります。
これは、悔しい思いをしたときやモヤっとした時は、なるべく早く消化するように努力するという事です。
周囲の人に気を使って言えないという場合でも、自分の中では確実にストレスが溜まってしまいますよね。一人温泉・一人旅行など何でも大丈夫なので、敢えておひとり様を楽しむ事も大切なんだと気づかされました。
著書には、この他にも「組織の穴を埋める」「勇気を持って進言すべき時もある」など、様々な事が書かれています。
一般人の私たちでも当てはまる事が多いので参考になる内容ですよ。
②あの世を味方につける生き方/美鈴
現役の美容師でスピリチュアル・メッセンジャーとしても活躍している美鈴さんが書いたこの本は、「運命が変わる、魂磨き」に着眼点を置いた自己啓発本です。
タイトルからはスピリチュアル要素が強い印象を受けますが、実際には深く大きな悩みを抱いている人にとってはとても参考になる立派な自己啓発本です。
美鈴さんは、14歳でその能力に目覚めたそうですが、霊能力を公言せずに美容師になる為に地元の鹿児島から大阪へ拠点を移したそうです。
スピリチュアル以外の視点からも様々なアドバイスを書いているので、彼女の発言には説得力があり、本を片手に思わずうなずいてしまいました。
この本の中で一番胸を打たれたページは、「私たちは自ら寿命を決めて生まれてきました」というページと、「愛している、は生きているうちにこそ伝えるべき」というページです。
美鈴さん曰く、この世の全てには理由があり、自然災害にこそ理由があるのだと言います。
その為、困難な事にこそ意味があり、辛い経験やネガティブな感情は悪い事ではないそうです。
私もそうですが、ネガティブな時は「なんで自分ばかり」と思ってしまいませんか?
その考え方も、この本を読む事で自分の中で上手く消化する事が出来るかもしれません。
また、「愛している、は生きているうちにこそ伝えるべき」というページも共感しました。
この世は物質世界なので、当たり前ですが口に出さなければ相手には伝わりませんからね。
口に出さずに後悔するよりも、自分の気持ちを伝える努力が大切だと私は思いました。
美鈴さんが書く本の良いところは、スピリチュアル以外の視点からも物事を考えて、書籍内に取り入れているという事です。
この他にも、法事のマナーや作法など、大人としてのマナーについても書かれています。
巻末にはパワースポットの紹介もあり、ボリューム満点なオススメの本ですよ。
③雑談力が上がる話し方/斎藤孝
明治大学教授で作家としても活動している斎藤孝さんの本は、人間関係で悩んでいる人や周囲とのコミュニケーションが上手に取れないと考えている人にオススメの本です。
斎藤孝さんは他にも様々な自己啓発本を出版していますが、私が読んだ中で一番勉強になったのは「雑談力が上がる話し方」という本です。
一番のポイントは読みやすいという点で、専門書にありがちな難しい単語が出てきません。
テーマも「30秒でうちとける会話のルール」なので、誰でも気軽に実践できる内容です。
私の場合は「沈黙は怖い」にもかかわらず、何を話して良いのか分からない事が悩みでした。
しかし、この本は例え話を織り交ぜながら会話方式で説明をしているので、具体的にどう話せば良いのか知る事が出来ました。
また、ひとつの章が短いので本を読み慣れていないという方にもオススメの本ですね。
この本を読んでいて衝撃を受けたのは、雑談は単なるコミュニケーションの一種であり、「中身がない事にこそ意味がある!」という事でした。
特に、私の場合は会話が進まない事に焦りを感じていたので、「雑談に結論やオチは要らない」というページでは安心感を覚えましたね。
また、日常のトラブルこそ雑談のチャンスというページも印象が強く、嘆きあいや愚痴り合いは悪い事ではないという内容でした。
雑談の過程で悪口に発展してしまい、その悪口が続いてしまった場合は、悪口の対象を芸能人にすり替えると良いらしいです。
自分とは関係ない人にすり替え、なおかつ雑談も継続できる便利な方法だと思いましたね。
巻末のページには「雑談も生えないようなところに、花は咲かない」というフレーズには深くうなずいてしまいました。
私のようにコミュニケーションを深く考えすぎている人にオススメの書籍です。
本から吸収した事を日常生活で実践しましょう
自分では経験できない事でも、書籍を通して学ぶ事が出来ます。
しかし、知識を蓄積しているだけでは人間性を高める事は出来ませんよね。
人間性を高める事で大切なポイントは「日常生活で実践する」という事です。
また、人間性を高める事で悩みが薄れるかもしれません。
上記で紹介した本の内容は、どれも日常生活で実践できるものばかりです。
本から得た知識を少しずつ実践して、今後の人生に役立ててみて下さいね。