飲み会が苦手な人が飲み会を乗り切る3つの心得

シェアする

嫌な飲み会は、こうやって乗り切れ!

飲み会が苦手な人っていますよね?

「飲み会行かない人は、いろいろ損している」

とよく言われたものです。そんな人に読んでもらいたい記事です。

スポンサーリンク




目次

飲み会の辛さは乗り切れる!

私が以前勤めていた職場では、

上司からこんなことを言われました、

「仕事のスキルをいくら磨いても、飲み会でコミュニケーションを取れないやつはダメだ」

少しパワハラまがいの発言ですが、

当時の私はそれを信じて、お酒を飲む練習や雑談のトレーニングをしたものです(笑)。

そしてうつになって、復職して年末や年度末に職場の飲み会があるとき、

毎回地獄のような憂鬱さを感じていました。

「うまくコミュニケーションを取らなければいけない」

「職場の飲み会は欠席してはいけない」

「飲み会で浮いていると、馬鹿にされる」

そんな強迫観念があったこともあり、

飲み会が苦手な私は、飲み会の案内を目にするたびに、

自分を責めるテロ行為のような張り紙と感じてしまいました。

今でも飲み会はちょっと苦手ですが、普通に乗り切ることができます。

話すのが苦手な人でも、飲み会を乗りきるための心得を3つにまとめて紹介します。

これが飲み会嫌いを乗り切る3つの心得だ!

①一次会だけと決めておく

どんな苦行でもタイムリミットを決めておけば、

その時間まではなんとか乗り切ろうと頑張れるものです。

始まったものには必ず終わりがある、

始まったら後はおわりに近づくだけと考えれば、少しだけ気が軽くなるでしょう。

(※参考:飲み会が「苦手」で損することって?

飲み会の一次会は、概ね夜7時から始まって9時に終わります。

つまり2時間だけ、何とか耐えればいいのです。

必ず二次会に誘ってくる人がいますが、

きっぱりと断るようにしましょう。

その時に自分なりの断り文句を決めておくと便利です。

私の場合、

「家族が機嫌が悪くなるから」

とか

「遅いと明日の仕事に響くから」

とか適当な理由をつけて断っています。

そこで、

「若いのにそんなことじゃだめだよ」

と言ってくる上司がいますが、

酔っている状態というのもあり、その人は理性的ではありません。

そんな人の言う事はあまり気にしてはいけません。

今の時代、飲み会の行動なんかで仕事の評価が下がりません。

もしそんなことで、今後の収入や職場内での立場に露骨に影響してくるなら、

働き方を考え直した方が良いでしょう。

あなたの健康守ることの方がよっぽど大切です。

②聴き手に回れば喋らなくていい

「飲み会で何をしゃべったらいいのかわからない…」

と考えて、憂うつになる人はたくさんいます。

私もそうでした。

盛り上げている人を見て、

「あんな面白いことが言えたら、自分の人生はもっと楽しいだろうなぁ」

と話が面白い人をよく妬んだものです。

でも実は人は面白い話を提供してくれる人より、

自分の話を聞いてくれる人を求めるものです。

(※参考:癒し系女子はやっぱりモテる?男子はこんな女子に癒やされたい!

(※参考:飲み会でうまく会話できない人必読!会話を続ける為のコツ3選!

キャバクラでも聞き上手なキャバ嬢の方がモテると言います。心理カウンセラーみたいなものですかね。

つまり、飲み会が苦手なあなたは、自ら喋ろうとせずに聞き手にまわれば良いのです。

その方がよっぽど喜ばれるからです。

なんと、あなたの喋るのが苦手という側面が、重大なメリットになるのです。

とにかく喋りたい人の話を、こまめに相槌をうちながらしっかりと聞いてあげましょう。

あなたは

「何か気の利いたことを言わなきゃいけない」と焦る必要もないし、

ただただ相手の言葉に共感の相槌を打つだけです。

できれば、表情の変化と相槌の抑揚もつけれたらバッチリです。

きっと話をした相手も、あなたに対する見方が変わります。

人から必要とされると、あなたが飲み会に対して持っているネガティブなイメージも変わるかもしれません。

③お酌、取り分け、やらなくてよし

飲み会が苦手な人の特徴として、

“お酌や、とりわけのマナーを守らなければいけない”

と強く思い込んでいる人がいます。

それは確かに、やらないよりやれた方がベターですが、

そんなことを考えて、心を消耗して飲み会が苦痛になったら本末転倒です。

お酌や取り分けのマナーなんて、ノンベエが考えた世の中の勝手なルールです。

しかも最近そんなものは消えつつあります。

(※参考:やって当然?悪しき風習?「お酌」文化を巡って賛否両論……。

(※参考:くだらないマナー・因習・忖度だらけの会社の飲み会は廃止にしよう

何もあなたが、グラスからビールがなくなるのを、じっと見張っている必要はありません。

飲みたいと思ったら、他の人がやってくれるかもしれないし、本人が手酌で注げばそれでいいのです。

特に、新入社員や女性社員が犠牲になりがちですが、

「目上の人にお酌をやるのは当たり前」

という職場は、今時あまりにも残念すぎる職場です。

大切なのは、確かにそれはやれたほうがいいことだけど(苦痛でないなら)、

やれないからって、どうということないです。

聞き手に回って、相手の話を丁寧に聞いているするふりをするだけで、

マナーが不完全なのは帳消しになります。

そんなくだらない価値観に、縛られすぎないようにすることが、

あなたの人生を良くする秘訣です。

まとめ

大切な心得は、

・2時間だけ耐えれば良いこと

・聞き手に回るだけでも、あなたは相手にとても気分の良い気分にさせているということ

・お酌、取り分けをすべし、という常識など無くなりつつあるということ。

以上。

そして、飲み会が苦手な自分と言うのも、ありのままに受け止めてください。

気の利いた話ができない自分やお酌や取り分けが自然に出来ない自分を、ありのままに許すこと。

そこからしか前には進みません。

そもそも、努力的に飲み会の憂鬱感を克服しようなんて考えがやばいのです。

自分が幸せになれば、気の合う仲間も自然と引き寄せられるし、いくらでもお話しできるし、お酒だって飲めます。

その時に、そんなに自分は飲み会が苦手ではないということに気づくかも知れませんね。

【参考書籍】

スポンサードリンク


【関連記事】


スポンサーリンク







シェアする

フォローする