許す心の3つのメリット!~許せない他人を許すと奇跡が起きるかも~

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許す心にはとんでもない効果がある!

許す習慣を身につけることで、怒りや落ち込み癖も減っていく!

そして自己肯定感も高まる!

このブログは人生のどん底を読書で克服した私、読書セラピストTOMOの体験記や有用な情報を赤裸々にを綴っていきます。

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目次

”許すこと”~私が経験した交通事故で学んだこと~

今回は”許すこと”について書いていきます。

私は以前交通事故に遭遇しました。

幸いけがはなかったのですが、車がへこみ相手の保険会社からも納得いくような保障を受けられませんでした。

相手もやや誠意に欠けていた人で、しっかりとした謝罪もなく、自損自弁の一点張り。

私は相手をどうにかやつけてやろうと、必死になり弁護士事務所を探していました。

イライラして体がこわばり、夜も眠れず。 「あんな奴死ねばいいのに!」と思ってしまう始末。

でもその経験から、思い切って許すことのメリットを学びました。

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とにかく”許す”ことをおすすめする3つの理由!

①許せないと不健康になる

そんな自分にもどこか嫌気をさしていました。

そこで私は思い切って頭をリセットして、相手を許すことに決めました。

嫌な相手が許せない、物事がうまくいかないのが許せない、今のこの状況がどうしても許せない。

「許せない」と言っていると交感神経が刺激されて、どうしても体は凝り固まっていきます。

だから思い切って「許します」と言ってみる。

実際に心で許してなくてもいいのです。 ただ言葉に出していってみればいいのです。

②許すと健康になる

許すの語源は”ゆるます”こと。

つまり体を緩ますこと。 ”許します”と言うのは究極のこり解消法。

許すと言う事は、物事や、自分以外の人間を縛り付けないこと。つまり緩ませてあげることです。

また自分自身に対しても縛りつけずに緩ませてあげること。これが許すことの語源です。

ゆる~い人生も良いものです。

では許せないとということはどうなのでしょう?

自分以外の人や物を縛り付けて拘束すること。自由を奪うこと。

また自分自身をがんじがらめにして束縛すること。

つまり”許せない”と思ってることが多い人は、

自分が自由に生きることを、奪ってしまっているのです。

余談ですが、仏教において、幸せに生きるために大切な4つの心がけがあります。

四無量心、いわゆる「慈」「悲」「喜」「捨」の心です。(じ、ひ、き、しゃ)

「慈」は慈しみの心。つまり相手の幸せを願う心です。

「悲」は相手の悲しみに、そのまま共感する心です。

「喜」は相手の喜びに、そのまま共感する心です。

「捨」は自分の執着を捨てる心です。つまり強い渇望や、嫌悪の心を手放す心。ここに相手を許す心も含まれます。

現代人にとってこの「捨」の心を持つことが最も難しく、また最も大切なことではないでしょうか。

いい意味で「捨てる心」を持つ事は、許す心を持つことなので、心と体が緩んで自分も相手も幸せになっていきます。

【参考書籍】

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

執着しないこと

斎藤一人15分間ハッピーラッキー―人生の成功者になる「ものすごくカンタンな道」

③自分を許すことは、人間力を高める!

実際に相手を許すと保険会社の人に伝えたことで、自分は楽になったのはもちろん、事故の相手も変わりました。 示談交渉がスムーズにいったのです。

相手からのちに謝罪がありました。

本当に許せないのは自分自身であることが多い。

だから心は窮屈で苦しいのです。

難しいかもしれませんが自分を許しましょう。

ダメな自分、気が短い自分、他人を許せない自分、頑張れない自分。

そんな自分を全部許しましょう。 そしたら心も体も緩んでラクになります。

どうしても許せない人は、 「許せない自分も許します」 と言ってみましょう。

「自分を許します」と口にしたり心で唱えたりすることで、

自然と体がほぐれて、良い思考やひらめきが浮かびやすくなります。

というのは人間の眠っている能力を呼び覚ますためには、

深いリラクセーション状態が必要だと言われているからです。

自分を成長させること、相手に寛容になることは人間力の向上にもつながります。

「自分を許します」はすごい効果。

許すことは人間力を格段に高めます。

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おわりに

「人を許す事は、ただのお人好し」

「人生損している、愚かな人間」

「小心者の弱いやつ」

そんなふうに、からかわれるかもしれませんが、人からどんな風に思われるかなんて関係ありません。

そんなことを気にしている状況は、明らかに無駄な時間で、無駄なエネルギーの消耗です。

心がカチカチでは、体がカチカチになります。

そうすると体に歪みも出て、脳への血流も悪くなる可能性もあります。

実際に統合医療の世界ではこの考え方は当たり前であり、

許せない心、怒りの心を持つことが体にいいわけがありません。

怒りを抱えて自律神経のバランスを崩し、イライラのスパイラルに陥ります。

そんな性質が、体の中でパターン化してしまったら、気分も落ち込みますし、

あらゆる不健康・治りにくい病気にもなりやすくなります。

我の張り出した、くだらないプライドは捨ててしまって、人の役に立つ本当のプライドを持ちましょう。

本当のプライドとは、自分が幸せで、そこから湧き出してくるエネルギーから人に貢献することだと思います。

私の場合は、車が少し傷つけられた位で、自分の健康まで損なうなんて馬鹿馬鹿しい以外の何者でもありませんでした。

【おすすめ書籍】

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