人の話は聞かないほうが良い3つ理由

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人の話なんか聞いていると後悔するぞ!

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目次

はじめに ~人の話は聞くべき??~

「少しは人の話を聞きなさい!」

一度は言われたことがありませんか?

私は子供の頃から(大人になっても)言われてきました。

“人の話を聞いたらうまくいく”

と思っている大人は多いはずです。

挫折を経験したときに、人生経験のある人が書いた本を読んだり、

信頼できる人にアドバイスを求める事は、ある意味得策です。

しかし他人の意見を重視しすぎることも問題です。

そんなもんで、悩みがなくなれば誰も苦労はしません。

普段から、あなたの周りで頼んでもないのにアドバイスしてくれる人の話を聞くべきでしょうか?

ちょっと話を聞いて欲しいだけなのに、頼んでもないアドバイスをしてくる人には要注意です。

この記事で、

“人の話なんて聞かないほうが良い理由”

を3つにまとめて紹介します。

人の話は聞かないほうがいい3つの理由

①人の意見は”その人の考え”に過ぎない

何か迷いが生じた時、

決断を下す上で、

「こんなことをしたら、ひんしゅくを買うだろう」

「こんなことをしたら、みんなにかっこ笑われるだろう」

と考えることがあると思います。

人は一人では生きていけません。

人との関わり合いの中で、社会が成立します。

だからあなたの言動は、必ず他者から何らかの評価を受けます。

その評価が全く気にならないと言う人は、少ないはずです。

中には頼んでもないのにアドバイスをしてくる人がいます。

人の評価を気にしすぎてしまう人は、そのアドバイスを真に受けて落ち込んだり、

自分の考え封じてしまう人もいるかもしれません。

しかし、人のアドバイスなんて所詮はその人の主観に過ぎません。

そもそも、あなたと考えの違う人が、他人の立場から勝手に意見を言っているものなのです。

そういう意味では、安易に人にアドバイスをしたがる人は無責任と言えるでしょう。

というのは、

アドバイスをした人があなたの代わりに、

あなたの人生の問題を引き受けてくれるでしょうか?

絶対にそんな事はありません。

どれだけ親しい友人でも、親兄弟でも他人は他人です。誰もあなたの人生の身代わりになってはくれません。

アドバイス通りに行動して生じた不利益は、あなたが被るのです。

だから強く心に念じましょう。

人の意見と言うのは、

“所詮その人の考えに過ぎない”

ということを。

②選択肢が増えると迷いが増える

人生で迷いがあるとき、何か大きな決断を迫られたとき、

持っている情報が多いに越した事はありません。

多くの人は本や雑誌、インターネットなどで検索してみたり、周りの友達や、専門家にアドバイスを求めたりするでしょう。

しかしこれらも、行き過ぎると問題があります。

それは、情報を得て選択肢が増えるほど迷いも増えるからです。

ある程度人生経験を積んでいる人や、行動力のある人にとっては、情報収集が優位に働くこともあるでしょう。

しかし逆に、人生経験が少なかったり、考えすぎて行動を起こせないタイプの人にとっては、

情報収集をして選択肢が増えることは、かえって混乱を招きます。

何より、人の話を鵜呑みにして無駄にに選択肢を増やしてしまうのは、

自分の感性を磨く機会を逃すことになります。

選択肢が多いと迷いが増えて、

いざ行動を起こそうとしたときに、

もう手遅れになっていることがあります。

そんな事はなるべく避けたいですよね。

③頭で考えるのではなく心で考える

人生で迷いが生じたとき、何か決断をしなければならないとき、

頭で考えて決断するのではなく、心で決めましょう。

どういうことでしょうか?

人の話に耳を貸す人は、頭で考えて理論的に決断を導き出すでしょう。

そのほうが合理的であり、また根拠に基づいていることが多いからです。

しかし、それで全て上手くいくわけではないというのが現実というものです。

多くの人は頭で考えて決断し、その結果不利益が生じた場合、後悔することでしょう。

もし自分に納得のいく道を選びたいのなら、

そして世の中に貢献して、幸せな人生を送りたいのであれば、

意思決定は頭ではなく心でしましょう。

心で決断するとは”直感を信じる”と言い換えることもできます。

仮に途中までは損得勘定や合理性などを考慮して頭で理性的に考えたとしても、

最後の最後は自分の心にゆだねて決断をします。

そうすれば、どんな結果になったとしても後悔する事はありません。

後悔する人は、自分で決めていない人です。

すぐにネットで検索をしない。

安易に人にアドバイスを求めない。

本で調べようともしない。

まずは何一つ判断材料がなくても、自分で考えるクセをつけておくことが大切です。

結論:他人ではなく、自分の内面を観察する!

禅の言葉に「回向返照」と言うものがあります。

この言葉は、自分の外側ばかり見ないで、自分の内側をしっかりと照らしましょうと言う意味です。

つまり自分の心の内を観察して、自らが進むべき道を見極めましょうということです。

人の評価ばかり気にしていては、自分自身の人生を生きることができません。

確かにあなたのことを考えて、アドバイスしてくれる人は貴重な存在かもしれません。

周りに迷惑をかけたくはないし、人を傷つけたりしては大変だから、迷いが生じるのは当然です。

しかし、自分以外の人の意見は、どこまでいってもその人の考えに過ぎないのです。

そして、その人はあなたの人生を引き受けてはくれません。

あなたの人生の問題を引き受けるのは、他でもないあなた。

だから常日頃、自分の内側を観察して、心で決める練習をしておくことが大切です。

生きていく覚悟は、そんな繰り返しから磨かれていくのではないでしょうか。

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