失敗したら喜んだほうがいい3つの理由

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失敗する事は、成功することより価値がある!?

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目次

はじめに

何をやっても失敗してしまう人、

失敗を恐れて動けない人、

そんな人は多いですよね。

私もその1人でした。

笑われるのが怖くて会議や飲み会で発言ができず、

自分の意見を押し殺してしまいます。

興味のある勉強会でも、

「行ったら恥をかくんじゃないか」と勝手に思ってしまって、

なかなか一歩踏み出すことができません。

そんな失敗を恐れてばかりの心をなんとかするために、

たくさん本を読み、

今では少しずつですが、行動力が身に付いています。

もちろん失敗することもしょっちゅうです。

失敗によって失うものありますが、

実は大した事はありません。

むしろ失敗によって得られることの方が、

もっとたくさんあります。

私が、失敗に対する恐れを克服した方法は、

“失敗への解釈の仕方”です。

失敗のものの見方が変わる、「失敗した方が良い理由」を3つ紹介します。

これが失敗した方が良い3つの理由だ!

理由1 心の鎧が取れる

失敗のない人生は、ある種の自信が身に付きます。

その自信は、新たな一方踏み出す上で役立つこともありますが、

“慢心”の原因となると言う悪い側面もあります。

心に慢心があると、人はプライドが高くなり、だんだん失敗を恐れるようになります。

またプライドが高いと、心に鎧ができて、

ちょっとした失敗も許せない気難しい人間になってしまいます。

ちょっとのことでイライラしたり、

とっつきにくい人間と思われるようになります。

当然、人間関係に制限ができてしまいます。

無駄にプライドが高いと人目を気にせずなり振りかまわずチャレンジするできません。

行動は「第三者の目」が1つの基準になってしまいます。

>>プライドを捨てて楽になる方法~捨てるべきプライドとは?

しかし、一度失敗して、プライドがズタズタになってしまったら、

しばらくの間は落ち込みますが、時間とともに心が回復すると、以前のような心の鎧はなくなってしまいます。

相手に弱みを見せてしまえば、ありのままの自分になれますね。

人は開き直った時、ありのままの自分になったときに、新しいことにチャレンジするようになります。

新しいことにチャレンジすれば、新たな人間関係も築けるし、真の成功への近道になるでしょう。

理由2 失敗にこそ学びがある

物事がうまくいっているときの学びと、

うまくいかなかったときの学びは圧倒的に後者の学びの方が大きいです。

一生懸命勉強したのに受験に失敗したときや自分の不用意な一言で人を怒らせてしまった時、

何がいけなかったのか考えることに時間を費やします。

相手の気持ちになってみたり、他の人からうまくいかない原因をアドバイスしてもらったり、

葛藤しても答えが見当たらない場合は、

本やインターネットで世界中の情報を調べたり、人は悩み苦しみます。

自分の考えで生きて行くことには、どうしても限界があるため、

今までの思考パターン以外のものから学ぼうとするのは、

まさに失敗を経験した時です。

逆に、自分の人生がうまくいっているときに、

他の価値観を取り入ようとはなかなかできないかもしれません。

人から褒められた時は嬉しいです。

受験戦争に勝ち抜いた時は、自分は正しかったんだと自信が持てます。

人は弱いもので、そんな順境の状態の自分に、あぐらをかいてしまうものです。

そこから人間的な学びはなかなか得られないでしょう。

人が成長する時、その前には必ずと言っていいほど失敗があります。

失敗から学ぶ姿勢を持った時、人生は大きく変わります↓

>>失敗から学ぶ姿勢が人間を大きくする

理由3 成功者は、実は失敗の経験の方が多い

失敗に関する名言で、トーマスエジソンによるこんな言葉があります。

「私は失敗したことがない。ただ1万通りの、うまくいかない方法を、見つけただけだ」

また京セラの会長の稲盛氏は、

「京セラでは、手掛けた研究開発は100%成功させます」

「京セラでは、研究開発は成功するまでやり続けますので、失敗に終わるということがないのです」

>>稲盛和夫猛語録【2】

要するに、失敗しても継続してしまえばば、そこで失敗にはなりません。

成功するまで、続けてしまえば失敗は成功のもとという解釈になります。

成功者は、失敗を悪いものと捉えず、

発見とか成長の糧と捉えるのです。

つまり失敗を失敗と思っていないのです。

日本社会では失敗は悪いものであり、失敗した人は駄目な人と捉えがちです。

そもそもその思考がチャレンジ精神を殺してしまっているのかもしれません。

成功者の人生を長いスパンで考えたとき、

圧倒的に失敗の数の方が多く、そこから学びを得ているいます。

今落ち込んでいる人、人生が思い通りにいかなくて悩んでいる人は、

そのことを知って勇気が出てきませんか?

悩み苦しんでいるその状態こそが、

幸せな成功者になる絶対条件なのです。

結論

・失敗することで、ありのままの自分を取り戻し、真の実力が発揮できます。

・そして成功することより失敗することの方が、

・人間的な成長が得られやすくなります。

大きな成功を得ている人でも、実は長いスパンで考えると失敗の数の方が圧倒的に多いのです。

だから今まで何をやってもうまくいかなかった人は、

とりあえず今までの失敗を今ここで喜びましょう。

そして、他人の視線を恐れず、やりたいことにチャレンジしてしまいましょう。

その結果失敗してしまったり、他人の言葉に傷ついてしまったら、

その経験を後で振り返って、大いに喜びましょう。

既にそこに、

行動を起こすことができた自分が存在しており、

少しですが確実に人間的な成長を遂げることに成功しているのです。

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