「人間関係が苦手、、」は名言で克服!
目次
はじめに ~人間関係の見方は変えられる!~
わたしは、人間関係を築くことが小さい頃から苦手でした。どう話せば良いのか?
何を話せばよいのか?
どうすれば嫌われないのか?
そんな事ばかり考えていました。
そんなわたしに、人間関係の見方を変えてくれたのは、読書を通して出会ったたくさんの言葉のおかげでした。
今回はそんな言葉から3つお勧めをご紹介します。
人間関係の見方を変える名言はこの3つ!
①「今日のピンチは、明日の成長の種」
高畑好秀さんの「自分の力を120%引き出すメンタルトレーニング」という本に出てくる言葉にという言葉があります。
男女平等、年功序列ではなく実力主義になった今日、
中高年の男性であっても人の間に立って交渉したり連携したりすることが求められるようになりました。
そんな中で、人間関係が苦手だからと、逃げ出してしまっては自分の限界点を作り前進できません。
思い出してください、皆さんはこれまでも幾多の困難を乗り越えて、今があるはずです。
人間関係も同じはずです。
正面からぶつかっていき、何かを手がかりに突破口を開いたとき、少しでも結果が出るはずです。
ピンチをチャンスに変えるためには、自分自身が困難に正面から向き合っていくことが大切だと気づかせてくれた言葉でした。
②「縁あって」
松下幸之助さんの言葉を集めた「道をひらく」という本の中にも素敵な言葉がたくさんあります。
その中でも、「縁あって」に心を惹かれました。
人と人とのつながりには、私達の意思を越えた深い縁の力が働いているのです。
男性であっても女性であってもそれは同じです。
だからこそ、人と人とのつながりを大事にすること、感謝することが大切ではないか、そう思うようになりました。
この言葉に出会ってから、出会う人、つながっている人すべてに謙虚な心を持ち、誠意と熱意をもって接することができるようになった気がします。
当たり前のようですが、改めて大切にしたい言葉でした。
人と人との関係が希薄な社会だからこそ、人との縁を大切にして、良い人間関係を築いていきたいですね。
③「出来事は、思い込みで意味づけされる。」
最後は「コミックでわかるアドラー心理学」です。この本は、漫画で事例を挙げながらアドラー心理学について分かりやすくまとめられています。
そんな中に、「出来事は、思い込みで意味づけされる。」という言葉あります。
例えば、人間関係が苦手だと思っている人が、誰かに話しかけられたとき、思ったとおりの反応を示してくれないと、
「やっぱり人と関わるのって嫌だな。」
と思ってしまい、人は自分が嫌なんだなと意味づけることで、ますます人間関係を気づかなくなっていくでしょう。
わたしもそういうところがあったので、この言葉は特に心に響きました。
今では、人間関係は自分に良い影響を与えてくれると思い込み、多少の反応の悪さは気にならなくなりました。
そのおかげで、誰とでも前向きに話すことができるようになったのも事実です。
最後に ~人間関係は人を成長させる~
今の時代、人間関係が築きにくいことは確かです。
人間関係には一見意味がないように見えていても、
見方を変えれば人は人と共存することでしか生きていくことはできないことに気がつくことでしょう。
人とのつながりの良さを感じることができる素敵な本がまだまだあると思います。
ぜひ、そんな素敵な本に出会ってほしいです。