私の心を軽くした、漫画本からの名言3選

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漫画本に人生を変える名言がある!

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目次

はじめに ~あなたの心に響き、気持ちを前向きにしてくれた言葉は漫画にもある~

人は普段の生活の中で、数多くの言葉に触れて生きています。

その中で、あなたの心に響き、気持ちを前向きにしてくれた言葉は一体いくつあるのでしょうか?

大人になってから忙しく、本をじっくり読む事が減った人にこそ、伝えたい名言をおすすめ漫画から3つご紹介します。

これが心を軽くする漫画の名言!

①『素直になったら恥かくだけや。私は鋼鉄のバリアで自分の心を守るんや』

これは池辺葵さんの『雑草たちよ大志を抱け』という漫画に出てくる言葉です。

最初にこのセリフを読んだ時に、まさに「今の自分のことを言っているの?」という気持ちになった事を覚えています。

マイナスのように感じるセリフですが、筆者はこの言葉を見て「外から自分を見ると、こんなにも凝り固まっているのか!」と気付くことが出来ました。

そして漫画の中のキャラクターとは言え、自分と同じように思っている人がいるという安心感と、

「そんなに無理をして自分を隠す必要はないんだよ。もっと力を抜いても大丈夫だよ」と、

キャラクターを通して、もっと自分に素直に優しくなりたいなという気持ちになりました。

「他人の振り見て我が振り直せ」という言葉があるように、

このセリフを読んだ事によって、自分の事をもっと客観的に見てみようと思えるようになりました。

②『……やめて傷付く』

これはヤマシタトモコさんの『違国日記』という漫画に出てくる言葉です。

一見すると「これのどこがおすすめ名言なの?」と思うかもしれませんが、

この言葉は35歳の槙生が、15歳の朝に対して言っています。

大人になってから、自分が傷付いたという事を素直に伝えられる人って少ないと思いませんか?

しかも自分より一回り以上も年下の女子中学生に言えるなんて「大人なのにそんな事をしてもいいのか」と、最初に読んだ時は目から鱗でした。

どこか無意識に「大人ならば弱音を吐いてはならない」と、息苦しくなっていたところをこの本の、この言葉に救われたのです。

実際、槙生のこの発言を受けて、朝は驚きながら『大人も傷つくのかと思って……』と言っています。

筆者に「本来は誰に対しても、素直に自分の気持ちを言っていいんだ」と、改めて気付かせてくれた言葉でした。

③『ぼくは「結婚しよ」というてるだけや「幸せになろ」なんか言うてへん』

これは西炯子さんの「娚の一生」という漫画に出てくる言葉です。

「なんて屁理屈……!」と思うこのセリフも、よく考えると哲学的で的を射てると思いませんか?

このセリフを読んだ時に「結婚=幸せ」という方程式が当たり前のように頭の中にあった筆者には、まさに青天の霹靂でした。

大人になり「こうでなければいけない」「こういうものだ」という価値観が自然と身に付いて、幸せになるためには結婚しなければ!

と焦っている働き盛りの人に是非とも伝えたいセリフです。

逆に「結婚をしなくても幸せになれる」という事を暗に言っていて、

「言葉や制度にどういう意味を持たせるのかは自分次第なんだ」と思い直す事が出来ました。

おわりに ~本を読んでピンときた言葉は、自分を見つめ直すサイン!~

以上、おすすめの名言を3選ご紹介しました。

一見、名言には思えない言葉も、その時の自分に引っ掛かる何かがあるのなら、それは自分にとって名言なのです。

今の自分を見つめ直すきっかけや、無意識に欲しかった言葉を探しに、久しぶりに本をじっくりと読んでみてはいかがでしょうか?

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