【本の名言】強く生きたい男性の背中を押してくれる2つの言葉

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強く生きたい男に送るこの名言!

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目次

はじめに

男として強く生きる、というのは古い時代の格言になってしまったのか、

近年ではさっぱり言われなくなったように思います。

しかし、日本男児としてしっかり根を張って強く生きたい、

と思ってしまう私たちの背筋をしゃんとさせてくれた言葉を紹介します。

これが強く生きたい男性の背中を押してくれる2つの言葉!

①「無駄に生きるな、熱く死ね」

最初に紹介する名言は

「無駄に生きるな、熱く死ね」

というものです。

この言葉そのものがタイトルになっているのが、直江文忠氏の著作です。

彼自身が香港の決して恵まれない母子家庭に生まれた身空で、

日本に渡って起業し成功を掴むに至った経緯や思考法についてつづられている一冊です。

過激な文言ですが、それ以上に甘えや妥協をして人生に何の得があるのか、

後ろ向きの考えをするよりも整理された思考の中で全力前向きに生きていくことを説いており、

つい安寧や逃げに走ってしまう心に檄をいれる言葉であると言えるでしょう。

明日死ぬかもしれないと思って生きれば、日々自分の内側から湧いてきた目標に向かって生きられる、意義のある人生を歩めるということを彼は説いている。

有限なエネルギーを他人の決めたゴールにではなく如何に自分の目標のために使えるか考え、

毎日バイタリティー高く熱く生きていきたい、

ということを強く感じさせ、自分の価値や在り方について見つめなおすきっかけとなる言葉でした。

男性なら、あるいは男性でなくてもしゃんとして生きていきたい、

という願望はあると思いますが偉大過ぎる先人の足跡を感じるにはこの言葉で十分かもしれません。

日々のタスクに忙殺され、私たちの日常は雑事によって埋められていきます。

その中でも、

自分がすべきことをきちんと見極めれば世の流れに流されて自分を見失うことは無いし、

自分を高めようと行動することは必ず自身を成長させる、

という活動することの原点に立ち返れる言葉です。

②「学生時代を思い出して懐かしがるのは構わないが、あの時は良かったな、オアシスだったな、と逃げるようなことは絶対に考えるな。そんな人生は送るなよ」

次に紹介する言葉は伊坂幸太郎氏の著作である「砂漠」の一節です。

「学生時代を思い出して懐かしがるのは構わないが、あの時は良かったな、オアシスだったな、と逃げるようなことは絶対に考えるな。そんな人生は送るなよ」

というものです。

自己啓発書のような堅苦しい名言ではなくあくまで小説に登場する一節ですので、肩の力を抜いて読むことが出来ますが、

この言葉の本質もやはり一瞬一瞬を無駄に過ぎていく、

懐かしい学生時代に劣るものにするな、というメッセージなのだと思います。

ここでオアシス、という文言が使われているのもタイトルの「砂漠」と関連があって非常に趣深いのですが、

人生を果てしない砂漠になんて例えなくて済むように日々実りのある人生を送っていきたい、

という気にさせてくれる言葉です。

この発言の主も人生に疲れたり、失敗したという背景があるわけではありませんが、

何もかも我武者羅に出来た、

それが許されていた学生時代を回顧して懐かしがる以上に日々すべきことがあって、

私たちは何とか砂漠のように干からびそうになる人生にオアシスを作ることが重要なのだと気づかせてくれる言葉です。

結論:言葉で人はもうひと踏ん張りできる

【絵:坂本龍馬】

日々、同じようなタスクと戦うのでも、そこに挑む意識の違いで世界は変わることを本は教えてくれます。

日々を真っ直ぐ熱く、一歩ずつ意味があるように生きる、

という文言は短いですが、実行に移せる力が尊いと思いますし、そうありたいと願ってやみません。

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