決断を先送りにしてしまう自分を責めてはいませんか??
目次
”決断を先送りにする”は悪いこと??
確かに決断をできる人と言うのは、人生全てにおいて有利です。
会社を起こして、経営者になる上でも、
成功する人は決断が早い人が多いと聞きます。
しかしだからといって、決断ができない自分に焦り、
急いでいろんなことを決めてしまうのは、
自分を見失うことにつながります。
先送りにしてしまう自分には、必ず何らかの理由があります。
それは、良い意味での理由があるのです。
この記事ではそのことについて述べていきます。
ズバリ、決断を先送りにすることには3つのメリットがあります!
決断を先送りにする3つのメリット
①ぼーっとすることで心をリセットできる
私はこのブログ内でも、「ぼーっとすること」をおすすめしてきました。
ぼーっとすることには、自分の心を成長させる大切な意味もあるのです。
私は少し前に南の島へ海外旅行へいていました。
南国の海で波の音を聞きながらぼーっと物思いにふけっていま
した。
これからの人生どうするか?
目標に向かって、まずどのような行動をとるのか?
夢をかなえるために、まず何をやるべきか?
エネルギーをどう使うか?
描いている目標までの道のりを再確認していました。
人間が生きていくうえでたった1つ必要なものは”希望”です。
これは原始仏教的な生活を意識して送っている私でも、常に意識しています。
希望がないとお金を稼げないし、ブログも書く気になれません。
②ダラダラ自分のペースで考えることで周囲に流されない
”思い立ったらすぐ行動!”
なんて言葉はありますが、その言葉を真に受けすぎて、急いで行動する必要はありません。
じっくりダラダラ考える事は、自分のペースで自分の人生を生きることです。
「周りから早く行動しなよ!」
という親切なアドバイスを受けて無理矢理行動を起こしてしまうのは、
納得いかない結果になったときに最も後悔するパターンです。
ダラダラ考えている時間というのは、
方向性を定めている時間ということ。
今の仕事に自分の人生の希望が見えなくなったら、
すぐにでも辞める方向で行動することをお勧めします。
すぐに退職するのではなく、退職する方向で心の準備をし始めることです。
自分の人生の希望に向かって、どんな方向で行動するか?
ただそれを考えるために、時間もエネルギーも使うのです。
ただ決断を急ぐ必要はありません。
決断をぐずぐずと先延ばしにすることは良いことなのです。
③行動できないということは潜在意識からのメッセージである!
決断をぐずぐずと先延ばしにすることは、一般的には良くないことだと言われており批判されがちですが、実はすこぶる自然で良いことなのです。
なぜ、決断を先延ばしにするかと言うと・・・
潜在意識が情報収集をして、次に起こることに備えて準備しているのです。
つまり、なかなか行動を起こせない状態と言うのは、
”まだ時期が来ていない”
”まだ行動のときでない”
という潜在意識からのメッセージなのです。
行動するために、必要な情報処理が出来ないまま行動すると、
最善の結果が得られない可能性があります。
もちろん素早く決断できるのは、それはそれでいいことなのですが、
決断できないことに対して必要以上に罪悪感を感じなくていいのです。
特に夢を持っていて、将来的に何かを成し遂げたいと考えている人は、
自分自身が夢中になれることのみに、焦点を置いて行動してください。
そのためになら、どれだけ時間を先延ばしにしてもよいのです。
やる気の無いときはぐずぐずしましょう!
おわりに~オススメは海でも眺めながら人生の希望に向かって考えること~
自分の潜在意識を最大限に働かせるのには、
心が解放された状態で物思いにふけること。
解放感のある環境は大切です。
私は南国の海に行きましたが、ホテルのラウンジや温泉施設などもいいでしょう。
また美術館で芸術に触れるのも、自分の霊性を呼び覚ますのに良いと言われています。
潜在意識で自分が何をしたいか?
本当にしたいことは何なのか?
そのためにまず何をするべきなのか?
じっくりグズグズと悩んでください。
やりたくないことを無理に決断させようとする、
そんな世間のプレッシャーに負けないでください。
じっくりダラダラと考える。
潜在意識を働かせる。
それが、余裕のある人になるため、
人間力のある人になるために大切な事なんですよ。
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