非常識な働き方はホリエモンに学べ!
目次
はじめに
自分は世の中の常識に順応できないと悩んでいる人、
実はそう考えている人にとってこれからの時代はチャンスなのかもしれません。
2045年には、AIが人間の知能を上回るとさえ言われています。
変化は目まぐるしいです。
これまでの常識にとらわれている変化に対応できない人はAIにとって変わられるでしょう。
だから、
これからの世の中は、
規則を守れない人、
飽きっぽい人、
非常識な人が、
生き残れる時代なのかもしれません。
この記事では、非常識の代名詞である堀江貴文さんの著書に学んで幸せになるための非常識な仕事観を紹介します。
これが幸せになる3つの仕事観だ!
①やりたくない仕事はしない方が成長する!
どうしても気分が乗らない仕事、
生理的に受け付けない仕事は勇気を出してやらないと心に決めましょう。
上司や同僚に嫌われても、
後輩から白い目で見られても、
やらないものはやらない。
そのように覚悟を決めた時、
そこから自由が始まります。
私も専門知識を必要とする技術職として働いていましたが、
やはり社会の変化に伴って書類業務や雑務が増えていきます。
そんな私も本当の自分のやりたいことだけをすると決めて、
雑務を一切やらないような環境に自分の身を置きました。
そうすると、無意味な仕事はやらなくてよくなり心が軽くなりました。
給料は安定しなくなったし、
多少安くなったけど幸福度は格段に上がります。嘘と思われるかもしれませんが。
元ライブドアの社長ホリエモンは著書「多動力」の中に以下のように言っています。
無意味な仕事、割に合わない仕事、生理的に合わない仕事をさせられそうになったら、無視してしまえばいい。
それで文句を言われるのなら辞めてしまえばいい。
「嫌な仕事は断る」。
やらないことを決めた時、本来進むべき自分の人生を生きることができる。
引用:「多動力」堀江貴文
やらないことリストをしっかりと確立して、
生活をシンプルにしていけば心の雑念はかなり取り払われます。
結果的に頭が整理されて、
自分のやるべきことが見えてくるのは、
迷いがなくなるからです。
それは心の成長させ人間としてのへとつながるのだと思います。
②恥をかいた分だけ自由になれる
何か新しいことを始めたい時、
もしくは転職したい時、
独立開業したいとき、
知っておいた方が良い1つの事実があります。
それは、”恥をかいたら自由になる”こと。
「今の仕事を辞めて全く新しい仕事をする」
だなんてことを周りに宣言したら、
どうしても「失敗したら恥ずかしい」というネガティブな感情が心を占拠しますよね。
虚栄心が強い人にとって失敗すること自体苦痛ですが、
失敗して貧乏になることよりも、
周りから哀れみの目で見られることの方が苦痛だったりします。
新しいことに一方踏み出せない原因は案外そこだったりしますよね。
しかし周りの人間は、驚くほどあなたに関心なんかありません!
恥をかいたとき、一時的に周りの人間はあなたのことを笑うかもしれません。
しかししかしビックリするくらい早く忘れてしまいます。
つまり、恥ずかしいと思っている人間は、
あなた1人だけで周りの人は何とも思っていません。
ここでも、ホリエモンは著書「多動力」の中で以下のように触れています。
人間は自分だけが唯一の存在だから、すべての人が自分に注目し、一挙手一投足を目を皿のようにして見つめていると勘違いする。
そう考えた方が全く無視されているよりよっぽど気持ちが良いからだ。
中略
あなたがどんなに、みっともない失敗をしたとしても、いつまでも覚えている人はまずいない。
そしてそのサイクルはスピードが速い今の時代、格段に速くなっている。
だから、外部の雑音など気にせずに堂々と自分がやりたいことをすればいい。
恥をかく勇気を持てば、免疫ができて失敗するリスクを恐れなくなる。
引用:「多動力」堀江貴文
確かに失敗して恥をかくような出来事を繰り返しても、案外平気だったことが私にもあります。
そもそも、やってしまった失敗が世間にとってどーでもよいことだっと気づかされます。
初めてスキーに行って派手に転んだときに、思ったほど痛く無かったときのようです。
それに気づくとどんどん思い切った行動が出来てスキーが上手くなりますよね。
そんな感覚です。
こう考えると、恥をかくことって喜ばしいことなんですね。
③飽きっぽい性格ほど成長する
私は本当に飽きっぽいです。
子供の頃からそうでしたけど、大人になっても興味が次々と移り変わっていきます。
そんな自分を情けなく思う時期もありました。
飽きっぽいことが、恥ずかしいことと思った瞬間、
本当の自分を隠してしまうんですよね。
でもそれってすごくもったいないことなんです。
「飽きっぽい性格」
は言い換えれば
「エネルギッシュな性格」ともいえます。
一生懸命ひとつのことを極める人生が、美しい生き方と思われがちですが、
それが唯一の生き方ではありません。
一通りの知識や技術が得られたら、それ以上それを追求することなく、
さらっと捨ててしまって次の興味の対象にのめり込む事は、
実は成長する人間のパターンなのです。
一定レベルの知識や技術が、多数のジャンルで存在していれば、
その得意分野はそれぞれつながっていきます。
それは相乗効果になり、個人としての総合力が高まっていくのです。
ここでもホリエモンの著書から引用します。
スティーブジョブズはこう言っている。
「点と点をつなげていくと、いつの間にか線ができる」これは、ハマっては捨てた「点」が多くなるとそれがつながって線になり、
何かひとつの大きな形になることを示唆している。
引用:「多動力」堀江貴文
何でもそうですが、自分の中にある欠点だと思っていたことを長所として見るようになれば、案外自分は最強なのかもしれません。
これは実は誰にだって言えることです。
人はものの見方によって幸せになったり不幸のどん底になったりします。
その飽きっぽさをマネタイズ(収益化)できるとしたら、どんなことが考えられるか?
考えているうちにワクワクしてきます。
おわりに
「俺の人生詰んだ」
という人がいます。
稲盛和夫さんの言葉を借りたら、
「もうダメだ」と思ったときからが本当の仕事の始まりなのです。
今まで常識的な人生を生きてきたなら、一度そこから自由になるのが良いかもしれません。
画期的な仕事ができるのは、心が解放されて幸せな時じゃないと無理なのです。
【参考書籍】