生き辛さを感じる人の8つ特徴

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”生き辛い”人には特徴がある!

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目次

はじめに

今の時代価値観が対応して、

何事ももシンプルに考えることがなかなかできません。

ちょっとした人間関係のすれ違いから、生き辛さを感じる人がたくさんいる事でしょう。

また、学校や会社のしがらみで、言いたいことが言えない状態や嫌われることへの恐れてが、生き辛さに繋がることがあります。

しかし一方では、迷わず言いたいことを言って、みんなからも信頼されてのびのびと生きている人思います。

生き辛さを感じる人と、そうでない人の違いはなんなのでしょうか?

まずは、どんな人が生き辛さを感じるのか?

それを知ることが解決の糸口になっていきます。

この記事で、生きづらさを感じる人の特徴を8つ紹介します。

そして生き辛さを手放すきっかけになれば幸いです。

これが生き辛い人の8つの特徴!

生き辛い人の特徴①:「〇〇してあげた」と思う

誰かに親切なことをしたり、

困っている人を助けたりした時、

「してあげた」

と考えるのはやめましょう。

どんなに相手が困っていたとしても、

親切や人助けは、

あなたの意思決定に基づいて行われたことです。

人に喜んで欲しいと願う事は、世の中にとってとても有用なこと。

人に喜んでもらうことで、自分の心も満たされます。

しかし、そのことが快感になってしまうと、厄介なもので、相手を支配しようと言う気持ちに発展してしまうことがあります。

何かを「してあげた」と思う事は、あなたのなかの、慢心や嫌悪感を生み出す原因になりえます。

人間力を高めて、生きづらさから解放されたければ、

「してあげた」と思わないことです。

生き辛い人の特徴②:家族や友達を理解できて当然と思っている

全く同じ環境で同じ人生を歩んできた人間なんて、世の中に誰1人いません。

それぞれの人生経験を積んできた、人間同士なのだから、考え方、思想、宗教観等は合わなくて当然です。

「私も全く同じ考えです」とか「あなたの意見に賛成です」と誰かに言ってもらえる状況があれば、それはとても運の良いことなのです。

家族や、親友などの近しい関係だから、どうしても自分と意見が近くて当然と思いがちです。

しかしそれは、相手に対して過剰な期待を寄せてしまう原因になります。

多くの人間関係のトラブルは、どちらかの一方的な期待から生まれます。

そんな期待を、抱いてしまっては周りの人間はもちろん、自分自身も不自由になっていきます。

初めから、人間同士意見が合わなくて当然だと言うことを、心から納得して望めば、人間関係で傷つくことも大幅に減っていきます。

人間力を高めて、生きづらさから解放されたければ、

たとえ近しい関係でも、

「意見が合って当然」だなんて思わないことです。

生き辛い人の特徴③:やってくれたから、やってあげる

「あの人はこの前〇〇してくれたから、〇〇してあげよう」

と言う基準で行動を起こしていると、世の中が不自由さに満ちてきます。

人間誰しも、承認欲と言うものがあります。

自分が認められたいから、認められるのを待つようなことをしていてはいけません。

どんな時でも、無条件で「与える人間」になれる人が、与えられたり、尊敬のまなざしを向けられます。

笑顔で挨拶してほしければ、こちらから笑顔で「おはよう」と声をかけましょう。

優しくされたかったら、自らどんな人にも優しくしましょう。

尊敬してほしかったら、どんな人の意見も、尊く扱いましょう。

自分を満たしたいと思っているなら、まず自分が相手に何をされたら満たされるか考えるべきです。

そしてその考えたことを、まずは自分から相手にするべきです。

やってもらう前に、自分からやること。

その繰り返しで、たいていの人との良いつながりが育まれます。

人間力を高めて、生きづらさから解放されたければ、

「やってくれたから、やってあげる」と言う考えを捨ててしまいましょう。

生き辛い人の特徴④:少数派になれない

少数派になることを、一度恐れてしまうと、自分と言うものがどんどん消えてしまいます。

仲間、趣味のグループ、会社組織や、家族でいる事は、どこかに所属していると言う心の安定が生まれます。

これは多数派の生き方です。

居場所ができると言う事は、心が安らぐものです。

しかし、その心の安らぎに、依存してしまって、自分の時間を削ってしまうと、いつしか本来の自分が影も形もなくなってしまいます。

集団から外れてしまうと、孤独になります。

孤独を悪いものと捉えてしまうと、孤独な人が惨めに思えてきます。

そうすると、集団から外れてしまうこと、和を乱してしまうことを過剰に恐れます。

その恐れは、生きづらさにつながります。

そもそも1人の人間であると言う事は、孤独であることです。

人は生まれる時も、死ぬ時も本質的には孤独です。

誰かと一緒にいても、慣れ合わない、よりかからない、子としての自分が確立してこそ、自立した人生を送ることができます。

孤独の時間は大切です。

人間力を高めて、生きづらさから解放されたければ、

少数派になることを恐れてはいけません。

生き辛い人の特徴⑤:ローリスク・ローリターンの人生が一番だと思っている

生きづらさを感じている人は、手堅く堅実にというモットー掲げて、

冒険の少ない、無難で安全な人生を過ごしていることでしょう。

無難で安全な人生は、確かに失敗する可能性は低いかもしれません。

しかし今の世の中、大企業に勤めているサラリーマンでも、本質的に無難で安全な人生というのはなかなか無いものです。

安全圏内と言いつつも、心の自由を奪われることが多いです。

安全圏内で、理不尽な要求をされたら、安全圏内から追い出されないためにも、その理不尽な要求に応えなければなりません。

もし応えなければ、安全圏内にいられなくなるからです。

そうしているうちに、だんだん心は沈んでいき、生き辛さを感じるようになっていきます。

本当にローリスクローリターンの人生は、ローリスクなのでしょうか?

手堅く確実に、負けない試合だけ出場していたら、

どんなに優れたスポーツ選手でも成長はしていかないでしょう。

「今よりも強い自分になりたい」

「今より成長したい」

と願うなら、一度は思い切ってハイリスク、ハイリターンの人生に挑戦すことです。

そんな人生を送って、心の成長を遂げた人は、まさに人間力が高い人です。

生きづらさから解放されて、自由な人生を送ることができます。

生き辛い人の特徴⑥:何か始める時、必ず人に意見を聞く

生きづらさを感じている人は、

自分の考えに自信が持てない人です。

自分の考えに自信が持てないから、

自分の考えで行動ができません。

何か新しいことに興味を持っても、

それが本当に自分が興味があることなのか?

ということすら自分でわかりません。

社会に出ても、人の言いなりになってしまいます。

それは人の言うことを聞いていた方が、ある意味ラクだからです。

だから何か新しいことを始める時、

行動を起こす前に人からの意見を求めます。

反対されたら、諦める理由をたくさん並べて、いとも簡単に諦めてしまいます。

何かわからないことがあったとして、それを調べたり、人に聞いたりすることは簡単です。

しかしそれは、所詮は他人の意見です。

誰かに頼る前に、

自分で考えて自分で答えを出して行動するという癖を身に付けていれば、

人の考えに左右される事はありません。

人の考えに左右されなくなると、生きづらさから解放されます。

人間力を高めて、生きづらさから解放されたいのであれば、

自分の考えをもとに行動することが他人の考えで動くことより、

はるかに価値があることだということを知りましょう。

生き辛い人の特徴⑦:相手が間違ったことをやったら、怒ってもいいと思っている

世の中には、残念ながらどこまでいっても愚かな人がいます。

そんな愚かな人のせいで、迷惑被ることがあります。

理不尽を強いられたり、

心をえぐるような言葉をぶつけられたり、

そんな事があると、はらわたがにえくりかえるくらい、怒りが湧き出てくる事もあるでしょう。

悲しい気持ちになったり、一時的に辛い思いをするのは仕方がないことです。

ただし、どんなことがあっても戦ってはいけません。

怒りをむき出しに、相手を攻撃してしまえば、

一瞬だけスッキリするかもしれませんが、

人生全般で考えたとき、あなたにとって良い事は何一つ起こりません。

いっそのこと飲み込んで、相手を許し、受け流してしまいましょう。

深い恨みや、憎悪感まで引きずってしまうと、

たちどころに自分自身の心と体を攻撃することになります。

仏教では、怒りは全てを焼き尽くす敵と言われるほど、怒りは不幸の根源とされています。

だから当然、怒りは生きづらさに直結します。

恨まないこと、憎まない事は、自分を守るための知恵でもあります。

人間力を高めて、生きづらさから解放されたいのであれば、

どんなことがあっても、怒りをむき出しにして戦ってはいけません。

生き辛い人の特徴⑧:永遠に続く関係があると信じている

好きなことが似ていて、価値観が合う人、気が合う人は、とても貴重な存在です。

生きづらさを感じる人は、

そんな貴重な存在が、いつまでも自分を裏切らない、

永遠の存在かのように思い込んでいます。

しかし、諸行無常という言葉があるように、

世の中が変われば、人も変わります。

別人かのように、変わってしまう人もいます。

しかしそれは、誰かを裏切るといったことにはなりません。

それはその人が人間的に成長したのかもしれません。

世の中の変化とともに、お互いの関係も変化していくのは自然なことです。

その人と縁が切れるということがなくても、

縁が薄れていく、別の関係になっていくということは十分にあり得ます。

だからこそ、今ある縁をありがたく感じることが大切なのではないでしょうか?

人間力を高めて、生きづらさから解放されたいのであれば、

世の中で起きている事は、

「全てはかないこと」

「永遠ではないこと」

だと納得しましょう。

おわりに

生きづらさを感じる人の共通の特徴として、

やはり「今この瞬間を生きていないこと」があげられると思います。

あなたの人生は一瞬一瞬あっという間に過ぎ去っていき、あっという間に寿命を迎えます。

価値観が多様化したと言われていますが、それは諸行無常の世の中において当たり前のことです。

だからこそ、人の目を気にしている余裕は無いはずです。

安全で無難な人生など錯覚です。

永遠に変化のない絆もしくは人間関係など存在しません。

だから、相手に何かを期待したり、自分と違う意見の人に攻撃を仕掛けること、

他人の発言に一喜一憂することなんてとても馬鹿らしいことです。

人間力を高めて、生きづらさを手放したいのであれば、

シンプルに「今、ここ」を懸命に生きていきましょう。

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