行動力を高めたい人へのおすすめ本4つ

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行動力を高めたければ本を読め!

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目次

はじめに ~行動力を高めるおすすめ本がある!~

行動力が足りなくて、困っている人いますよね。

「これをやりたい!」

と思っていても、

あれこれ余計なことを考えてしまいます。

「私みたいな人間ができるわけがない」

「みんなに冷やかされる」

「失敗したら惨めだ」

「やりたいことを実際にやってみて、楽しくなかったらどうしよう…」

そう考えますと、なかなか一歩踏み出せません。

結局やらずに終わって、

自分で自分を蔑んでしまいます。

そして、人生の後半で後悔するかもしれません。

人はこう思うでしょう、

「もっと行動力があれば、人生楽しめるのに…」

高い行動力を身に付けるには、

とにかく最初の一歩を踏み出さなければいけません。

ただ、これを踏み出すのが難しい。

でも、

「最初の一歩だけ」

と考えれば、そんなに難しいことでは無いのです。

読書が万能だとは言いませんが、

最初の一歩にあたる行動を起こすのに、

本を読むことはおすすめです。

本を書くくような有名な人でも、最初から行動力があったわけではありません。

必ず少ない行動力から、最初の小さな一歩を震えながら踏み出しているのです。

ここに最初の一歩が踏み出して、

行動力を高めるメンタリティーが書いてある本を3つ紹介します。

行動力が高まるおすすめ本はこの4つだ!

①『神メンタル 心が強い人の人生は思い通り』 星渉

やりたいことがあるのになかなか行動に移せない。

ついつい先延ばしにしてしまい、本来の目標とは関係のない、仕事や娯楽に時間を費やしてしまう。

そんな人はいませんか?

行動力は無いけど、

「いつかは自分を変えたい」

「このままの人生では嫌だ」

「夢を叶えたい」

と考えている人にオススメの本です。

行動力を高めたいのであれば、

「なぜ行動できないのか?」

を知ることが大切です。

本書には科学的にメンタルを強くして、人生を思い通りにする方法が示されています。

なぜ強いメンタルが行動力に必要なのか?

と言いますと、

やはり行動できない人は自己評価が低い人が多いのです。

考えてみてください、

“自分は完璧な人間で何をやってもうまくいく”

という確信があれば、

やりたいことが見つかったときにあなたはすぐ行動に移せますよね?

「勉強したら起業してみる」

「貯金がたまったらやってみる」

なんていうのは、今の自分ではダメだとレッテルを貼っている証拠です。

つまり自己評価が低いのです。

だからこそ行動力を高めるためには、

メンタルを強くする方法論、自己評価を高める方法論を学んだ方が良いのです。

思い通りの行動力を身に付ける!

そのためには、

「目的地×手段×メンタル」

が大切になってきます。

この3つ要素が揃っていれば、あなたはすぐにでも行動を起こせて、人生の目標に向かえるはずです。

具体的には、目的地ははっきりと明確に決めること。

目的地とは、「最終的にどうなりたいのか?」ということですね。

自分はどうなりたいのか?

例えば

「将来は結婚して幸せになりたい」

という目標の立て方はあまり良くない例です。

将来とは何年後なのか?

そして、

幸せとは具体的にはどのような状態なのか?

がハッキリせずに漠然としているので、

将来的に結婚したとしても、その目標を達成したかどうかがはっきりとわかりません。

それに対して、

「27歳までに結婚をして、1週間に1度家族と外食をして、年に1回は海外旅行に行ける状態にする」

などの目標の立て方であれば、

明確であり目標達成したかどうか?

と判断もしやすいです。

そして次に手段です。

この本で推奨されている手段は、

無意識のレベルに刻み込むこと。

たとえば、

幸せな家庭を築きたいのであれば、

その幸せの家庭を常にイメージできるような環境を作ることです。

そうすれば脳は自然に必要な情報を集めだし、

その後の行動もそれに沿った選択をします。

人がイメージするためには、文字も大切ですが最も大切なのは”画像”の情報です。

脳が画像情報の方がインプットしやすいのです。

毎年海外旅行に行くのであれば、

行きたい国の画像、

つまりきれいな山や海の写真、

ヨーロッパの町並みの写真を

常に見える場所に置いておくことが大切です。

お部屋の壁、トイレのドアなも、常に目につく場所です。

また携帯の待ち受け画面にすることも効果的です。

それをやるだけで、無意識のうちに脳は、

「自分はここに向かっていくんだ」

「生活にはこれが必要なんだ」

と記憶し始めます。

何度も何度もその画像情報に触れているうちに、

脳はこの状態が

“生きていく上で必要不可欠なものなのだ”

とインプットし、

人は自然とその目標に向かっていくのです。

そして次にメンタルです。

最初にも書きましたが自己評価が低いと

人は行動に移しにくいものです。

自分には能力がないと強く思っている場合、

明確な目標を立てても、毎日画像をみてもただ辛いだけでしょう。

自己評価を高くするためには、

肯定的な言葉かけを自分にするのが効果的です。

これを心理学用語ではアファメーションといいます。

アファメーションは肯定的な言葉かけを自分に何度もすることで、

自分に対するイメージを強制的に高めていく方法です。

一例として、

「私は能力が高い人間だから人が集まってくる」

「私は忍耐強いからどんなことでも成し遂げられる」

「私は魅力的だから、魅力的な人から好かれる」

そんな言葉かけを、鏡に向かってすること。

これにより徐々に自己イメージが高まり、

行動力も高まっていきます。

結局は行動力とは明確な目標と正しい行動をとること、

そしてそれを、

“下支えするエネルギー”

として「メンタル」、ここでは自己肯定感が大切になってきます。

②『弱さをさらけ出す勇気』  松岡修造

松岡修造さんのアスリートの体験をもとにした、人生応援本です。

内容は、松岡さんがこれまでに様々なインタビューを行ってきたアスリートから学んだ教訓や成功の秘訣がまとめられています。

この本に書かれているストーリーが行動力を高めるヒントになるのです。

どんなに偉業成し遂げたアスリートであっても、

実はものすごい弱さを抱えていたりします。

多くのアスリートは、まずはその弱さを認め、

それをさらけ出していくことで行動力を絞り出し、偉業を達成しました。

松岡修造さんは、今はテニスの指導者として子供たちを教育しています。

その中で、

「君ならできる!」

とよく言ってるイメージですが、

その「君ならできる!」には松岡修造さんならではの根拠があります。

この本を読んで感じた事は、どんな偉業成し遂げたアスリートでも、

そして金メダルをいくつも取ったアスリートでも、

心にネガティブなコンプレックスを抱えているということです。

多くの行動を起こせない人は、

当然ネガティブなコンプレックスを抱えており、

「社会での成功者やトップアスリートなどは、自分と住む世界が違う特別な存在だ」

と思っています。

実際にはそうなのかもしれません。

生まれた時からスポーツ一家に囲まれて、練習環境も違う、

おそらくDNAも違っているでしょう。

しかし彼らにとって、自分が弱いことへのコンプレックスは深刻なもの。

案外セルフイメージが低いというのは、私たちと同じなのです。

本当の意味で、弱さをさらけ出す勇気を持つことができれば、

どんな行動を起こすにも怖さを感じないのではないでしょうか?

実は私も、サラリーマンを辞めて、起業家として生きていくということを、

同僚にカミングアウトした時、鼻で笑われましたが、意外と悔しさは感じませんでした。

「笑いたければ笑えばいいし、

逃げていると思っているなら、

そう思ってもらっても全く構わない」

そう思われたところで、これ以上自分が失うものは何もないし、

将来何か不利益があると言うこともないからです。

行動力を高められない本当の原因は、

周りが笑ってくるからではなく、

笑われたことを、いちいち気にしている自分の心なのです。

松岡修造さんの、情熱にならって、弱さをさらけ出す勇気を身に付けてしまいましょう。

③『やる気が出る心理学』  中越裕史

「自分のやりたいことは決まっているけど、なんだかやる気が出ない」

という人いますよね?

やる気が出ないし、行動を起こせないから、

「本当にこれがやりたいことなのか?」

とついつい自分すら疑ってしまいます。

そんな時は心理学を駆使して、

行動できないという自分の心理を分析してみるのもいいかもしれません。

やりたいことは決まっているのに、

なんだかやろうと思うと苦しいという人は、

やる気の出し方が間違っているのかもしれません。

人の意見に左右されずに、自分に合ったやり方でやる気を出す、

つまりやる気の出し方はオーダーメイドでなければいけません。

また、仕事で多忙な中、新たな夢にチャレンジするという事は、

どうしても疲労が溜まってしまいます。

やることが多いと、いくらやりたい事であっても、作業の生産性は低下してしまいます。

生産性が低下すると、

またさらにやる気がなくなってしまい、負のスパイラルに陥ってしまいます。

詰め込みすぎているという自分に気が付けるか?

ということも、行動力を高める上で大切な要因です。

いったい自分が、何のために行動を起こしているのか?

どんなやり方でやれば、長く継続できるのか?

この本を読んで、

自分なりのやる気の出し方、

行動の起こし方を改めて学ばせてもらいました。

④『あした死ぬかもよ?』  ひすいこたろう

あの「名言セラピー」シリーズの、ひすいこたろうさんが書いた、

人生最後の日に後悔しないように生きるための本です。

人生で自分のやりたいことを成し遂げた人、

つまり行動力がある人は、

いわゆる「志(こころざし)」があります。

武士の心と書いて志と読みます。

武士は、自分の命が、明日も当たり前にあるとは思っていません。

いつ死んでも後悔しないように、

一日一日の瞬間を大切に生きています。

自分が、この人生でやり遂げるべきこと、

そのことに対して命を捧げます。

だから、小さな事では悩まないし、

「生きるのが辛い」という理由で自殺はしません。

命は大切に使います。

志のために、命を削り、命を捧げるのです。

私たちは明日も1週間後も10年後も、

「当然生きている」

という前提で過ごしています。

「明日死ぬかもしれない」

と考えながら生きる人は、

ほとんどいないでしょう。

しかし事実、

みんな明日死ぬかもしれません。

明日じゃないにしても、命の終わりは必ず訪れます。

平和な世の中で、医療も発達した今、

そのことを感じながら生きるのは難しいでしょう。

「自分がいつか死ぬ存在である」

ということを常に認識しながら生きるとき、

本当の自分に気づき、自分らしい輝かしい人生を送ることができます。

当然、小さなことに悩んで、行動を起こせないなんてことも無くなるでしょう。

今あなたが悩んでいる事は、

仮に人生最後の日だとしても、

悩んでいることですか?

「今日を人生最後の日」

だと思って生きる事は、

行動力を高めるための最大の処方箋です。

おわりに ~行動力は小さな一歩から~

いかがでしたか?

本を読んで、勇気を振り絞って、

最初の一歩踏み出すことにより、

案外2歩目、3歩目めが自然と出てくるものです。

私はそうでした。

もし、最初に起こした行動で心が苦しくなってしまったら、

それはあなたにとって、大きすぎる歩幅なのかもしれません。

そんな時は心をリセットさせて、

再び小さな小さな一歩を踏み出してみましょう。

きっと、方向性が定まっていくはずです。

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