精神的に自由になるためのたった1つの考え方。

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精神的に自由になる方法ってあるの?

このご時世無理でしょ、、。

いいえあります!

幸せに生きるにはこの視点を持つことが大切です!

この記事では人生で精神的な不自由さを感じている皆さんが、精神的な不自由さから解放されるための、

たった1つの正しい目標設定のヒントをニーチェの言葉、フランクルの言葉を基に伝えていきます。

少しでも皆さんの人生に光が差せばと考えています。

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目次

精神的な不自由さ解放されるためには?

ニーチェの言葉に精神的な不自由さから解放されるヒントが、、

哲学者であるフリードリッヒ・ニーチェは、自身の著書『人間的、あまりに人間的』の中でこのように綴っています。

「現代人は精神的に自由人と奴隷に分かれている。なぜなら一日の時間のうちの三分の二を自分のために持っていない者は奴隷であるからだ。」

これが偉大な哲学者ニーチェの見解です。

一日のうちの三分の二を自分のための時間として過ごしていない人は奴隷と判定されてしまいます。 皆さんはどうでしょうか?

このニーチェの基準でいうと現代の日本人はどれだけ自由人と判定されるでしょうか?

私も現時点では奴隷と判定されるかもしれません(いや日本のサラリーマンの9割はそうでしょ、、)。

精神的な奴隷から解放されて自由人になるにはどれだけの時間を自分のために過ごせば良いのでしょうか?

一日の三分の二を自分の時間にするには?

睡眠時間が8時間だとすると残りは16時間、その三分の二は10時間40分。

それだけの時間を自分のために使えて初めて精神的な奴隷から解放されるのです。

仕事が生き甲斐でない人にとっては、通勤や労働、家事に使う時間を5時間20分以内に収めなければいけません。

ばかげている。現実的ではないとあなたは考えるかもしれない。 でも私は自由とは何か?

本当に人間らしい生き方とは、何かを考えさせられる”真実”だと思います。

「自分には無理だ」

「自分は精神的な奴隷で結構」

などと考えるかもしれませんが、あきらめずにどうすれば自分も自由で人間らしい生き方が出来るかを考えてください。

精神的に不自由で”何となく生きた時間”は永遠に失われる

一日の3分の2の時間を自分の時間にすると、精神的な不自由さから解放されると言いました。

上で述べたようにこれは、ニーチェが言っていた言葉です。

一日のうちに3分2以上の時間が、自分が嫌なことをする時間、不自由な時間に使われていると、

精神的に奴隷のような人生を送ることになります。

人生で最もかけがえなく、取り返しのつかないものはまさに時間です。

過ぎ去ってしまった時間は、はかないもの、過去は関係ないのではないのかと思われることでしょう。

こうした過去の時間、時間の儚さに対してビクトール・フランクルは、

「過去こそがあらゆる時間の中で最も確実なものだ」

との考えを示しました。

どういう事でしょう?

つまり今生きている時間の一瞬一瞬は過ぎ去っていくはかないものである。

そして未来はまだ空想されただけのものに過ぎず、やってくるかどうかも定かではないと言うことです。

確かにどんな人の人生も、明日死ぬかどうかもわからないですよね。

当たり前の事ですが、あなたが明日生きているかどうかは不確かなものです。

20代の若者が、30年後も生きてることが当然と思って生きるのは、あまりお勧めしません。

その一方で過ぎ去った過去は最も確かなものであるといえます。

本質的な人生、心を込めて生き抜かれた人生と言うものは、

過去になっても真の時間軸に深く刻まれてその人の心に永遠に保たれ続けます。

ここで大切な事は、過去は過去でもただ何となく過ぎ去った時間ではなく、

心を込めて生き抜かれた人生であることが大切です。

自分の人生でない時間、他人の価値観に流されてなんとなく生きた時間と言うのは、

ただなんとなく生きた時間と言えるでしょう。

このように生きて過ぎ去った過去は自己実現される機会を永遠に失われた時間言えましょう。

一方生き抜かれた過去、実現された過去は確かなものです。

そのような過去を持っていると、あなたの人生過去の思い出が今のあなたの心を永遠に温め続けてくれます。

フランクルのこの時間に対する価値観は、ターミナルケアの現場なので、高齢者が自分の人生を前向きに捉え直し、

自分の人生を受け入れて、そして幸せな最期を迎えるための大きな理論的な支えとなっております。

だから1日のうちの大半を、自分の好きなこと以外のことで費やしてはいけません。

大事な人生を苦しい時間にしてはいけません。

精神的な奴隷のような人生を送ってはいけません。

あなたが精神的な不自由さから解放される事は、あなたの人生の義務と言えましょう。

おわりに

真に解放された心を持つことを”人生の目標”に据えてみてはいかがでしょうか?

純粋に自分のために使える時間を確保すること。

解放された心で社会貢献できる仕事、

解放された心で過ごせる場所、

そんな人生を見つけることが、結果的にあなたも周りも幸せに出来るかもしれません。

目標に据えるだけでもOK。

そんな目標をもった人だけが精神的な奴隷から徐々に解放されていくのです。

ではでは、 読んでいただいて感謝感謝です。

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