自己肯定感を高める方法 ~幸福になるために実践すべき6つのこと~

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自己肯定感を高めることは、幸せになるための大前提です。

家の建設で例えるなら「基礎」の部分です。

だから、

自己肯定感が低いと、

自信がない、

ネガティブ、

仕事が出来ない、

チャレンジするのが怖い、

不幸だ、

となります。

>>自己肯定感が低い人の8つの特徴

逆に自己肯定感が高いと、

自信があふれる、

ポジティブ、

仕事がデキる、

チャレンジしたい、

幸せだ、

となります。

「でも自己肯定感って子供のときの環境や教育が関係するから大人になって高めるのは無理でしょ」

って思う人もいるかもしれません。

しかし大人でも今後の行動や考え方次第で自己肯定感を高めることができます。

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目次

これが自己肯定感を高める6つのこと!

相手を無条件に尊重する

自己肯定感を高めるために、他人を無条件に尊重するというのは意外な方法かもしれませんが、それには理由があります。

いくら他人から

「自分をもっと好きになれ」

と言われたところで、好きになれないのが世の常です。

好きになろうと努力すればするほど、自分の悪いところばかりがフォーカスされて、

余計状況は悪化してきてしまいます。

そんな経験ありませんか?

自分を好きになろうとすればするほど、

自分の心の狭さや、

怠けてしまう心、

卑怯な自分、

そんな目を覆いたくなるような自分ばかりが浮かんできて、余計に辛くなってしまいます。

しかし尊重する対象、好きになる対象を自分ではなく、

他人に向けることは、

自分に向けることと比べたら非常に簡単なのです。

相手のことを無条件で認めるのは、

ある程度の心の広さ、

人間力の高さが求められるイメージですよね。

ありえないような批判をしてきた相手に対しても、

「この人にも何らかの事情があるんだな」

と思って相手を受け入れたとき、

自分に対して嫌悪感やネガティブな感情は抱かないはずです。

むしろ寛大な自分、人間力の高い自分を感じることができて自分を肯定できます。

相手を尊重している時、

その尊重している心地よい空気は相手のみならず、

自分にも波及してくるのです。

ここで大切なのは、

“無条件で尊重する”

ということです。

尊敬するべき要素がある人、もしくは優しい人格者のような人をを尊敬するのは、

誰でも簡単にできることです。

しかしそれは条件付きの尊重であり、無条件の尊重には当たりません。

どんな人間にも悪い部分はあるし、

そうならざるを得なかった

「しかるべき理由」

があります。

そこを理解した上で相手に向けられる尊重こそが無条件の尊重であり、

自分を含めすべての人に分け隔てなく与えられる暖かさといえます。

自分を好きになろうと努力することなんかより、

相手を無条件で好きになる方が、

より簡単に自己肯定感を高められます。

小さな成功体験を重ねる

大きな目標があるとき、少なからず能力を高めなければなりません。

しかしその道のりを考えると、気が遠くなることがあります。

しかし冷静に考えてみてください。

どんな成功者でも、

最初の一歩はとても小さなものです。

そして成功するためには自信が必要です。

その自信は当然根拠のある自信である方がいいです。

たくさんの成功体験を重ねて不安、恐怖、抵抗を克服しなければいけません。

成功体験は、質より量が大切です。

「量質転化の法則」

というものがあり、

場数をこなしていけば、自然と質は上がっていくというものです。

だから、

小さな成功体験を重ねるコツとして、

なるべく失敗しないようなものにチャレンジしていきます。

気分の良い経験をたくさん積む事は、

やがてそれが大きな自信になり、チャレンジ精神が育まれます。

もちろん失敗する経験は大切ですが、確実に失敗するようなことに最初からチャレンジする必要はありません。

難易度の低いものからチャレンジして、成功体験を積み重ねれば、

そのうち自分に対してゆるぎない自信、そして自己肯定感が湧いてきます。

終わらせる

次に、物事を一つ一つ終わらせるということが大切です。

たくさんの案件を抱えている場合、

頭の中は複雑に入り組んでおり、結局全てが中途半端になってしまいがちです。

どんな順番でもいいので、一つ一つ完結させていくことが大切です。

何故かと言えば、終わらせていかないと頭の中が整理されないからです。

頭の中が整理されないと、新しい物事を取り入れることができません。

頭が整理されているとそのチャレンジも良い結果に終わることが多いでしょう。

だからモノゴトを”終わらせていく”ことは、心に良い影響を与えて自己肯定感を高めていくために必要な条件です。

逆に、終わらせていないことが溜まっていくと、自らの精神力に対して自信がなくなっていきます。

だから終わらせないと、自己肯定感は低下していきます。

何でも完璧に終わらせる必要はありません。

物事にチャレンジしてて、途中で

「これはこれ以上やっても無駄かな」

と感じたらそこで自分なりに終止符を打つことです。

例えば読書をする時も、

「買ったからには全て読まなければ」

と思う必要はありません。

必要な知識を手に入れたら、その本は捨ててしまっても構いません。

欲しい知識をその本から得たのだから、それも立派に「終わらせた」のうち入ります。

言葉を変える

“良い人生を送るためには言葉が大切である”

これは自己啓発本で有名な斎藤一人さんや、小林正観さん、斎藤茂太さんなど多くの成功者も言っています。

また原始仏教でも、

苦しみのない人生を送る方法として

“正しい言葉を使う”

ということが大切にされています。

そして夢を叶えるための手段として

“アファメーション”

というものがあります。

それは肯定的な言葉を呪文のように繰り返すことによって、潜在意識を前向きに書き換えていく行為です。

それぐらい普段私たちが発する言葉には力があります。

だから感謝の気持ちを表す

「ありがとう」

やポジティブな思考をもたらす

「ついてる」

「おかげさまで」

という言葉は多用したほうがいいのです。

またどうしても

「あいつは嫌いだ」

と言いたくなるような場面があります。

そんな時もポジティブな言葉に置き換えて、

「あいつは好きな方じゃない」

と言い換えるようにしましょう。

これだとその言葉の中に

「嫌い」

というネガティブフレーズが入っていません。

言葉を変えるだけでも自己肯定感は高まります。

批判しない

批判すること、つまり他人を悪く言う事は自らの心と体を緊張させてしまいます。

悪口というのは、

“諸刃の剣”

であり、言われた人だけではなく、

言った本人まで傷ついてしまうのです。

どんなに嫌いな人間に対しても、批判してしまった後は

「あー、嫌なこと言ってしまったなぁ」

と思うはずです。

「言ってやったぜ」「すっきりした」

と感じる事は、せいぜい言った直後の数時間から数日。一時的です。

他人を批判したことで、少なからず自分の心を汚してしまいます。

気分悪く過ごす時間の方が圧倒的に長いのです。

また、あなたが人前で誰かの悪口を言ったとして、その悪口を聞いていた人にとって印象が悪くなるのは、他でもないあなたです。

悪口の標的になった相手の評判は落ちたりしません。(残念!!)

だから他人の陰口は百害あって一理なし。

自己肯定感も低くなるし、他者からの信頼も失います。

どんなに理不尽な場面でも、他人を批判するのはやめましょう。

愚痴っぽい人間に囲まれている環境だと、つい誰かを批判したくなります。

批判するぐらいならその場を離れましょう。

環境調整も大切です。

今の自分を「それでいい。」と認める

自己肯定感が低い人は、とにかく今の自分を

「それでいい。」と許してあげてください。

「今のままではいけない」

と自分を否定していると、心も体も硬直してしまい、最初の一歩を出す勇気が持てません。

対人関係の本をたくさん出している水谷広子先生の著書によると、

「実際に自分を変えていける人は、まずは今の自分を”これで良い”と認めることが出来た人」

とおっしゃっています。

確かに、今までの人生を振り返っても行動を起こせた時というのは、

その時の自分を無理矢理でも

「これでいい」と認めている時です。

今の自分を全否定していると、怖くて何も行動できません。

「これでいい。」と思えた人から、

体が緩んで行動を起こせます。

そしてさらに自己肯定感が高まっていきます。

おわりに

自己肯定感は幸福に生きるための基礎でもあり、あなたの収入を左右する要素です。

親や教師から教わったこと、躾けられたことに囚われてしまい、

なかなか自分に自信を持てない人もいます。

しかしあの心理学者アドラーも言うように、

人生は再選択できます。

不幸or幸せ

暗いor明るい

貧乏or豊か

再選択出来るなら、どちらを選びますか?

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