“好き”を仕事にするってメリットあるのか??好きを仕事にして不幸になる人のたった1つ事実

シェアする

好きなことを仕事にしたからって、幸せになれない?!

好きなことを仕事にすることで、幸せに過ごしている人がいます。

またそのような生き方を勧める実用書も世の中にはあふれています。

一方で、好きな事を仕事にして苦戦している人や、

挫折して自信を無くしている人もいるもの事実です。

その違いは何なのか??

それには、自己肯定感が大きく関係しています。

この事実を知って生かすことで、好きなことを仕事にする恩恵を受ける可能性が高まるでしょう。

スポンサーリンク




目次

好きなことを仕事にするメリット

努力が苦痛ではなくなる

好きでもないことを仕事にしている時、

好きでもないことのために勉強をしたり、

もしくは残業したり、

人生の大切な時間を好きでもないことのために費やすことになります。

そうはいっても生活するため、

家族を守るために仕事でお金を稼ぐ事は避けられません。

生産行為である以上、

仕事にはそれなりのクオリティーが求められます。

そのクオリティーに自分の能力が達していない場合、努力をしなければいけません。

そのための努力は、まぁ苦痛ですよね。

これが好きなことだったらどうでしょう?

「さぁがんばるぞ!」と

あえて気合を入れなくても、

好きなことであれば気がついたら勝手に体が動いているようなものです。

全てとは言いませんが、

好きなことを仕事にする場合、努力が苦痛ではなくなりやすくなります。

苦手な人と付き合わなくてよくなる

好きなことを仕事にしていると、同じ趣味の仲間ができやすいものです。

そして共通の好きなことについて語り合ったり、必要な情報交換ができたりします。

趣味が合うので、仕事仲間として付き合っていても、親友のように感じたりするものです。

また好きなことを仕事にしている人は、

自営業やフリーランスのパターンが多いので、

人間関係や顧客はある程度経験を積めば選ぶことができます。

苦手な人に出会ってしまったら、自分のタイミングで距離を取りやすいのも、

好きなことを仕事にするメリットと言えるでしょう。

仕事で成功、もしくは出世しやすい

上にも書きましたが、好きなことを仕事にする場合、苦痛を伴う努力は比較的避けられやすいです。

好きなことのために時間を費やすのであれば、

こんな幸せなことはありませんよね。

だから能力も高まりやすいので、成功も出世もしやすいといえます。

努力することに関して苦痛を伴わないのだから、

仕事での成果を上げやすく、スキルも向上しやすいのは考えたら当たり前のことですよね。

好きなことを仕事にするデメリット

無理をしすぎてしまう

ここからは悪い方の視点で分析します。

好きなことを仕事にすると、努力が苦痛じゃなくなると書きましたが、そういう場合ばかりではありません。

やはり好きなことを仕事にする上でも、

ある程度のクオリティーが求められるため、競合との競争は必須です。

そのために当然、競合に敗北する事はあるでしょう。

儲かるどころか、食えない時だって当然あります。

そんな時に

「これは自分の好きなことだから努力できないはずがない」

と考えて、睡眠時間を削ってまでがんばりすぎる人がいます。

このような場合、好きなことを仕事にした結果が、かえって残酷な人生になってしまいます。

うまくいかなかった時に自信を失う

好きなことのために努力した結果、

思うように結果が出せずに、なかなか生活に結びつかない場合があります。

どんな仕事でも、1人前になるまではある程度下積みを経験しなければいけないのですが、

「これは自分の好きなこと、そして得意分野だ」

と強く思っているうちは、なかなか自分が
“その道の初心者”である事は受け入れられないものです。

負けず嫌い、変なプライドが強く働いて、好きな仕事自体を投げ出してしまうこともあるでしょう。

そうなってしまったら、大きな自信喪失につながります。

自分が好きなことを否定されて、

さらに大げさに言えば、自分の存在意義さえ世の中から否定されたような気になります。

だから、

生きていくことにすら自信をなくす人もいるでしょう。

そもそも好きな事とは流動的、だから飽きてしまうこともある

これはそもそも論ですが、

好きなこと、もしくは好きなものとは流動的です。

世の中の絶対的な法則は、諸行無常。

これは好きなことにも当てはまります。

考えてもみてください、

子供の頃はハンバーグが好きだったけど、大人になったらハンバーグよりステーキの方が好きな人、いますよね。

20代の頃は、競馬やパチンコに明け暮れていたけど、30代に入ったら家族や子供のために時間を費やすことの方が生きがいだという人、いますよね。

そんな人はたくさんいます。

私も、小学校の頃はクレープが好きで、クレープ屋さんになろうと思っていました。

そして中学や高校の頃は、車が好きで、自動車会社に就職しようと思っていました。

今現在、正直そのどちらにも全く興味がありません。

だから、好きなことを仕事にするうちに、好きではなくなってしまったという人がいて当たり前です。

この点だけ考えると、

好きなことを仕事にするという発想自体、ギャンブルのようなものです。

好きなことを仕事にして成功する人と不幸になる人の違いは?

自己肯定感が高いと好きなことで成功しやすい

好きなことを仕事にするにも、

そうでないものを仕事にするにも、

結局は自己肯定感が高いかどうかということが大切。

だいたい好きなことを仕事にすること自体、ギャンブルのようなものです。

私はどちらかというとそっちのほうの生き方が好きですが、

すべての人にこの生き方をお勧めすることができません。

結局は、何か困難にあったときにそれを乗り切る力を発揮できるかどうか?が問題になります。

自分に自信がない、

自分を信頼できない、

努力できない自分はダメだ、

ネガティブになってしまう自分はダメだ、

そんな苦しい条件付けを自分に課している人は、

精神がすり減って、いざピンチになったときに力が発揮できないでしょう。

いざと言う時は、

他人を信頼してアドバイスを受ける、

最終的には自分なりのやり方でピンチを切り抜ける、

どんなときにも楽しむことができる、

最悪の事態も受け入れる覚悟をして、今できることをひたすらやる。

どれも自己肯定感が高くないとできない対応です。

また自己肯定感が高いと、自分の好きな物に対する絶対的な自信もあるでしょう。

どうせなら、

そんな人から、物やサービスを提供されたいものです。

自己肯定感が低いと今まで好きだったことも、嫌いになってしまう?

自己肯定感が低いと、いざピンチの局面を迎えたときに、

自分を信頼できていないため悲観的に考えがちです。

「好きな事で仕事を始めたのに、こんなにうまくいかないはずがない」

「好きなことのはずだから、頑張れないはずがない」

「こんなにうまくいかないのはおかしい、そもそもこれって好きなことじゃなかったのか?」

「上手くいかなくて恥ずかしい、私の人生今まで何だったのか?」

そう考えてしまい、結局諦めてしまう人生になってしまいます。

自己肯定感が低いままだと、

好きなこと、好きじゃないこと、

どちらを仕事にしたにしても、

なかなかうまくいく事はないでしょう

おわりに

結局は自分を信頼できる人が、

どんな仕事についても幸せになれます。

好きを仕事にいるのであれば、

自分の好きに自信を持って、

自分を信頼して生きていくのが理想です。

“そうは言っても、

「自分を好きになれ」

「自信を持て」

と言われてもどうすればいいの?

とてつもなく浅い結論じゃないか!”

とツッコミたくなりますよね。

そんな方はこの記事をどうぞ↓

>>自己肯定感を高める方法 ~幸福になるために実践すべき6つのこと~

【自己肯定感関連記事】

>>自己肯定感を高めるためのオススメ本

>>自己肯定感を下げる3つの行為

>>自己肯定感が低い人の8つの特徴

【無理なく”好きを仕事にする”ための参考書籍】

スポンサードリンク


【関連記事】


スポンサーリンク







シェアする

フォローする