「自分を好きになりたい!」という人ためブッダの言葉を3つ紹介

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「自分を好きになりたい」という人にオススメのぶったの言葉を紹介します!

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目次

超わかりやすい”ブッダの言葉”がある!

いつの世もお釈迦様の言葉は、

人の心をすっと軽くしてくれて、

悩みから解放してくれるものです。

自分の考えだけではどうにもならないとき、

また人にアドバイスを求めてもしっくりこないとき、

お釈迦様の知恵を借りましょう。

この記事では、ブッダの言葉と名のつく本の中でも、

特に現代語でわかりやすくまとめられている、

小池龍之介さんの『超訳 ブッダの言葉』の中から、

自分嫌いから解放される言葉を紹介していきます。

もう自分を責めないで!これがお釈迦様の言葉3つ!

①比べない

比べない

現在の自分を、

「あの人より優っている。わーい」

とか

「以前の自分より優れている。わーい」

などと言って比べないこと。

「あの人より劣っている。ガーン」

とか

「以前の自分より劣っている。ガーン」

などと言って比べないこと。

さらにまた、

「あの人と同じだ」

とか

「以前の自分と同じだな」

などと言って比べないこと。

もしも自分のプライドに関わるようなことを質問されても、

自分についての優越感や劣等感をあれこれイメージすることなく、

自意識過剰を離れて冷静に答えられるようにしておくこと。

引用:『超訳 ブッダの言葉』 小池龍之介

すべての対人関係のトラブルは、

比べるという行為から始まっていると言っても過言ではありません。

自分と他人を比べて、自分が勝っているときは、

自分の価値を高く感じます。

そんな時は自尊心も一時的に高まるでしょう。

しかし、

他人より劣っている時、

以前の自分より劣っている時、

自尊心は一気に下がり、

自分の存在自体を否定してしまいたくなることもあります。

このような、”比べる”という基準で成り立つ幸福、

いわゆる”相対的幸福感”を持っていると、

永遠に自分を好きになることができません。

また幸せになることも絶対にありません。

自分を本当の意味で好きになりたいのであれば、

誰かと比べることなく、

ありのままの自分を、

受け入れられる自分でありましょう。

つまり”比べても比べなくても幸せ”な

“絶対的な幸福感”を持つことにより、

自分のことが自然と肯定できるようになります。

②自分を取り巻く全てに分け隔てなく優しい念を送る

自分を取り巻く全てに分け隔てなく、優しい念を送る

自分の上方に慈悲の念を向け、

自分の下方に慈悲の念を向け、

自分の横、前後左右に慈悲の念を向け、

わだかまりなく、分け隔てなく、

恨みなく、敵意なく、

優しい念を送るよう、

練習するように。

引用:『超訳 ブッダの言葉』 小池龍之介

人に優しくされた時、

心がふわっと軽くなり、暖かくなるものです。

でもそれって、

人に優しくした側も感じているものです。

同じものを。

人に優しくすることで、他人に恩恵を与えるだけでなく、

何よりも自分に大きな恩恵を与えることになります。

あくまで、見返りを求める心とはまた別の話です。

「お役に立てればそれでよし」

というスタンスで、他人に優しい行為を振る舞えば、

たとえその人から何のお返しがなくても、

与えた側は幸せになれます。

それが人の心というものです。

ポイントは、自分の家族や親しい友人にだけ優しくするのではなく、

自分が嫌いな人や、

また自分を嫌っている人にまで優しくすること。

これができるかどうかで、心の満たされ方が全く変わってきます。

嫌いな先輩、嫌いな後輩に分け隔てなく、

慈悲の心を向けると、

たとえ言葉や行動で見返りが来なくても、

その人たちは、あなたに絶大な尊敬の念を抱きます。

抱かざるえなくなります。

③自分の内面に目を向ける

自分の内面に目を向ける

自分の内面を見つめることは、

ぼんやりした意識をしゃんと覚醒させる。

「あ、今、サボって遊びたい欲望が生まれた」

「あ、今、上司への怒りが生まれた」

「おや、怒りが消えていた」

「あれ、今度は甘えが生まれたみたい」

「今は、漠然と不安になっているようだ」

こうやって意識が自分の内面に向かい、

それに君がいつも気づいていられるのなら、

混乱した心が整理され、明晰になる。

引用:『超訳 ブッダの言葉』小池龍之介

「あいつむかつく」

「イライラするから、人の悪口を言いたい」

そういう人って、大抵自分のことも嫌いです。

「いやそんなことわない。俺は自分のことが好きだ!」

と反論したくなるかもしれません。

でも、

心の底から自分を好きにはなれないはずです。

というのは、

怒りの感情抱いているときは、

今の自分自身が望まない状況にあるということ。

「今の自分を認めたくない」

「認められない」

という状況にあるというこま確かな事実だからです。

客観的に、自分の内面を見つめることができない人は、

主観的な感情に流されてしまい、

終わりのない怒りのスパイラルで、

心を病気にさせていってしまいます。

そんな人が自分自身のことを、好きになれるわけがありません。

大切なのは、怒りの渦に巻き込まれそうになったら、

一息ついて自分の内面を”実況中継”することをお勧めします。

自分の内面を実況中継したり、文字に書き出したりすることで、

主観的な怒りの世界から抜け出すことができます。

そして、

心が整理された冷静な自分に戻ることができます。

人はこれを繰り返すことで、徐々に自分のことを信頼できるようになっていくでしょう。

おわりに

ブッダの教えは決して宗教ではありません、

ある人は、

「お釈迦様が、発見した完成された科学」

と言い、またある人は、

「認知科学であり心理学であり、きわめて実践的な心のトレーニングメゾッドである」

と言っています。

自分に自信が持てないとか、自分が好きになれないと感じている人は、

心のトレーニングメゾットとして活用してもいいかもしれません。

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