人が怖い経験ってありますよね?
特にうつからの復職後は怖くてしょうがないです。
そんな思いをしているのはあなただけではありません。
私の過去の悲惨な体験記を読んでください。
きっとあなたも共感できる部分はあるし、私もあなたに共感できると思います。
目次
はじめに ~人が怖いと感じる人へ~
私も情けなくなるくらい人が怖くて怖くて仕方なかったです。
うつ休職中でさえ、家の玄関の前に出ることすら、他人の視線が怖くて怖くてしょうがなかったです。
名前も知らない優しそうな近所のおばさんを遠くで見かけるだけでも、見つからないように見つからないように過ごしていました。
休職中は働いていないことが後ろめたくて、誰にも自分の姿を見せたくなかったです。
それが復職となるとさらに恐怖心は増します。
いきなり知らない人じゃないところ、つまり元の職場に戻るわけです。
自分で選んだ行為とは言え、生活のために戻らなくざる得ないので、当時の私は無理矢理戻りました。
思い返せば、職場の廊下を歩いている時に、後から足音が聞こえただけでも怖かったです。
話かけられるのではないか、うつの事について興味本位で着替えているのではないか、
などなど余計なことをたくさん考えてしまいました。
実際に同様に「元気になった?」と言う質問が何回もありました。
そのたんびに私は不自然な声で「元気になったよ」と適当に答えていましたが、
そこから同僚から帰ってくる言葉が、「あんまり元気そうじゃないね」と言うのです。
もうこのやりとりにはかなりうんざりしました。
もうほっとけよ!だったら聞くなよ!と心の中では叫んでいました。
こんな経験私だけじゃないですよね?
うつでの復職後の人に対する恐怖は、経験した者にしかわからないと思います。
ではでは、今回も続きを少しだけ数年前の復職後の生活を書いていきます。
闘病記の続き~復職後~
人が怖い
数年前に約3ヶ月の休職生活を終えて、復職し無理してフルタイムで働いていました。
その時に私の目に映った職場は復職前とは全然違うものでした。
どこか違う世界に行ってしまったような感覚です。
周囲の目はやはり気になります。私が自意識過剰出会ったことを差し引いても、いろんな意味で特別扱いされている感じでした。
そんなことを感じているうちに、人と目を合わすことが怖かったり、
人に話しかけたり話しかけられるのが怖かったり、人が近づいてくるのが怖かったり、いわゆる対人恐怖症のような症状が出てきました。
職場の廊下を歩いている時に、自分の後ろを歩く足音が怖かったのを覚えています。
人が怖くて医療従事者としてやっていけるのかという不安
医療関係の職場で人とかかわる仕事をしていただけに、致命的な症状です。
会議で申し送りをするのも怖かったので、会議から逃げる形でサボってトイレにこもったりしていました。
今考えると私の担当していた患者さまには申し訳ないことです。
人が近づいてくると動悸がする。
自律神経症状は、医療従事者である私が治そうと思ってもすぐには治らないものです。
よくあんな状態で復帰したもんだ。なんて思います。
おわりに
今回はここまで。
ちなみに…
人が怖くなるのは、自律神経症状です。
つまりうつの症状です。
自律神経の乱れがひどくなるとうつになります。
自律神経と言うのは自分と他人の区別をつけられません。
つまり人が悲しそうにしていたり、人が怒っていたりする姿を見ても、自分のことのように思えてしまうのです。
だから他人が他人を怒っている姿を見ても、自分がおこられているような気分になり、体が硬直してしまいます。
自律神経が乱れていると、このような悪さをしてしまいます。
これは病気の症状であり、体の症状であると割り切ってでっかく構えて時間が経つのを待ちましょう。
大好きな音楽を聴いたり、座って深呼吸をしたりしていると、自律神経は整っていきます。
そのような生活を心がけていれば、徐々に人が怖いと言う気持ちはなくなっていくでしょう。
私もこの方法で克服しました。あと読書も有効です。
参考になれば、、。
>>【おすすめ本】死にたいときに読む本 ~人生に絶望したらこの本を読め!~
>>読んだら”人間力”が身に付く本3選! 〜人間力を高めれば、うつは勝手に消えていく〜
P.S.
今日は愛すべき妻と息子のために、スープカレーを作りました(今日は私休日だったので)。
生姜、にんにくを隠し味にして、健康増進です。
東洋医学で言うところの、気の流れを促進して自律神経を整えることになるでしょう。