なぜ「三ねんねたろう」を読むと人生が変わるのか?

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「三ねんねたろう」の話が絶望に効く!

このブログはどん底を読書で克服した。私作業療法士兼読書セラピストTOMOの体験記、読書で得た有用な情報を綴っていきます。

皆さんも人生を変える奇跡の一冊に出会ってください。

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三ねんねたろうが、生きるヒントをくれる!

まずはお話を読んでください

今回は天職探し専門カウンセラーの中越裕史さんの本より、抜粋してお伝えします。

『三ねんねたろう』の話が、挫折やどん底気分を克服して人生を変えていく上で、とても参考になります。

~三ねんねたろう~

むかし、あるところにいつも寝てばかりいるお百姓の若者がいました。働くこともせずに。

いつも寝てばかりいるので、村人はすっかりあきれてその若者のことを

”ねたろう(寝太郎)”と呼んでいました。

しかし、この若者は最初からねたろうだったわけではなく、

もともとは「もへい」という名前で朝から晩まで懸命に働くまじめな青年でした。

村人たちも、もへいのなまけた姿など見たことなく「若いのに感心じゃ」といっていました。

それでももへいはたいそう貧乏でした。

この村には田んぼに水を引く川がなく、雨の降らない夏には稲が枯れてしまうからです。

ついにある日照りの強い夏の日、もへいが一番大事にしていた病気の母が「今一度、お米のごはんが食べたいのう」と言って死んでしまいました。

もへいがねたろうになったのは、その年の夏でした。 「おらあ、働いても働いてもダメなんだなあ」気落ちしたもへいは、家にこもり魂が抜けたみたいに寝続けました。3か月、半年経っても起きません。

村の子供たちが心配して押しかけても、お役人が来てお尻を叩いても一向に起きる気配がありません。

そして、とうとうまじめなもへいは”ねたろう”と呼ばれるようになったのです。

ねたろうが寝ている間も、その村では変わらず水がなくお米がとれませんでしたが、村の人たちはただ困って神様に祈るだけでした。

もへいがねたろうになって、とうとう3年3か月たった秋祭りの日。突然ねたろうは起きだします。

そして外に出ると、となり村を過ぎ、大きな川に出て、水が滝のように流れているところまで歩いていきました。

ねたろうは「この川から水を引けば、稲がよく実ってお米がとれるようになる」と言いましたが、村の人はこんな遠くから水が引けるわけがないと、思いっきり馬鹿にしました。

それでもねたろうは、一人で溝を掘り始めます。

遊び半分で村の子供たちが手伝い始めると、溝は着実にのびていき、その後日に日に溝が長くなっていくと、とうとう村の大人たちもねたろうを手伝い始めました。

そして次の年の春、となり村の向こうの川から水を引く長い用水路が出来上がりました。

おかげで、その村はそれから毎年ちゃんとお米がとれるようになりました。

ねたろうの手柄でみんなとても喜んだそうです。

~おしまい~

引用:『絵本を読むと「天職」が見つかる』中越裕史

ねたろうは”うつ”になった

みなさん、どうですか?いい話ですよね。

皆さんも疑問に思うかもしれませんが。

なぜ、もへいはねたろうになり3年3か月も寝たきりになったのでしょう?

中越先生も書籍の中で言っていましたが、

一般的に考えて、ねたろうは”うつ”になったと考えるのが自然でしょう。

もへいの病前性格はまじめで一生懸命、発病のきっかけは最愛の家族が亡くなったこと。

この状況なら誰でもうつになる可能性があります。

その後に大きく成長したのは”ニュートラルゾーン”があったから

カウンセラーの中越さんも指摘しているのですが、ここで一番重要なことは、 ねたろうが、挫折後に、大きな人生の変革を遂げるのです。

人間的にも大きく成長したのです。

これはとても共感できますし、自分の人生にも重なるところがあります。

カウンセリングの現場ではうつになった人は、自分の人生を深くかえりみて生き方そのものを変える人が多いそうです。

心理学者のウィリアム・ブリッジズは、生き方を大きく変えるにはある一定期間、何もせずに過ごす期間が必要だと提唱しているようです。

その期間のことを”ニュートラルゾーン”と言うそうです。

私にもニュートラルゾーンはありました。

うつで休職した3か月。復帰してしばらくは、何も考えられず。ただ辛さに耐えて惰性で家と職場を往復していました。

自分から何かをしようなんて、とても考えられません。

今思えば、あれは私の人生で必要なニュートラルゾーンだったのでしょう。

ねたろうにとって、この3年3か月はニュートラルゾーンだったのです。

まじめに一生懸命働くことだけが取り柄だったねたろうが「お米をたべたい」と言いながら死んでいった母の事を思い、生き方、働き方、今後自分がつぶれないためにはどうすればいいのか?

などなど、そんなことを相当悩んだのでしょう。

その気持ちを整理するための3年3か月。

人生の疲れをとるための3年3か月。

前に進む力をためるための3年3か月。

その結果、とんでもない成長を遂げて、とんでもない行動力を発揮して、とんでもないことをやり遂げてしまいました。

まさに人生に革命を起こしました。

私は中越先生の著書『絵本を読むと「天職」が見つかる』でこの話を知り、

また”このような考え方”を知り、休職した自分をより肯定できるきっかけになったのです。

多くの人にシェアしたく、コンテンツにさせていただきました。

更に詳しく知りたい人は是非書籍を読んでみてください!

 →絵本を読むと「天職」が見つかる』 著 中越裕史

この著書を含め、中越先生の著書には人生を切り開いていくヒントがたくさん詰まっています。

>>【うつ体験ブログ】私のうつ病体験記三部作① ~発症、そして死ぬほどつらい地獄の時期~

おわりに ~今苦しんでいる人へ~

このブログを読んでくれている人の中には、生きるのが苦しくて悩んでる人、

自分なんて生きる意味がないと思っている人もいると思います。

そんな方は、もしかしたらニュートラルゾーンが必要なのかもしれませんね。

希望をもって生きていいんですよ。

ではでは、読んでいただきありがとうございました。

共に読書しましょう!

>>「仕事行きたくない!」と思ったときのおすすめ本!中越裕史の天職心理学を学ぼう!

【この記事の参考・引用書籍】

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