【実録】強迫性障害でも人生を楽しむ6つの心得

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強迫性障害で私は苦しみました。

うつ病を発症する時も、入り口は強迫性障害の悪化からでした。

強迫性障害はこじらせると、脳は疲れ果ててしまいます。

若い時に発症すると、この先生きていく自信もグラついてしまうことでしょう。

今回はその強迫性障害についての有効な病気の捉え方、私なりの克服法、強迫性障害の特性をプラスに捉える考え方をお伝えします。

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強迫性障害って?

強迫性障害とは、かつて強迫神経症と言われていた神経症(ノイローゼ)の1種です。

実は私自身、高校生の時に一度この病気を発症しており、ある程度良くなったのですが、社会人になって度々この症状に悩まされます。

もっとも発症しやすい年代としては、ちょうど高校生から大学生の年代が多いそうです。

高校生の時に、初めて強迫性障害になったきっかけは、ズバリ試験勉強を昼夜逆転しながらやっていたことです。

もともと生活が不規則だったので、夜に活動することが得意でした。

夜にゲームをしたり、お菓子をたらふく食べたり、試験勉強も夜に集中的にやっていました。

普段から勉強しないので一夜漬けで済ませてしまい、試験前日は朝5時まで勉強して1時間睡眠をとって学校に行く、こんなとなんてザラにありました。

そんな生活をしていると、自覚がないうちにどんどん体が疲れてしまいます。

体が疲れていると言う事は、脳の機能もどんどん劣ってきます。

その時は冷静な判断ができなくなり、思い込みや心配性、すぐにイライラする症状などが出やすくなったのを覚えています。

最初の兆候としては、試験勉強で何度もおんなじ箇所を確認し始めたことでしょうか。

それが徐々にエスカレートして、友達に対して「俺が言ったこと間違いじゃないか?」「俺のことを嫌ってない?」と何度も何度もうっとうしいほど確認したりしたのを覚えています(イタイですよね、、)。

強迫性障害とは、一言で言ってしまえば「病的な思い込み」です。

出かけるときに、鍵をかけたか心配になって確認に戻る行為をする人は、一般的に言う心配性でしょう。

そして鍵がかかっていることを確認して、再び出かけた時に「ほんとに鍵かかってたかな」とまた心配してしまう人は、間違いなく強迫性障害だと思われます。

そして再び戻ってまた確認する行為を「強迫行為」と言います。

原因は様々な要因が考えられますが、最も有名なのがセロトニンの不足ではないかと言う仮説です。

セロトニンと言うのは脳内の伝達物質、脳内ホルモンとも言われています。

脳内ホルモンのバランスが崩れたら、精神の安定が保てません。

強迫性障害が起こりやすい状況、もしくは強迫行為をしたくなる状況とは?

①睡眠不足の時

寝不足の時は、脳のあらゆる機能が低下してしまいます。

特に前頭葉の機能が低下すると自分の記憶に自信が持てなかったり、正しい判断が即座に出来なかったりします。

迷いや自信のなさは、人を心配させ心を消耗させます。それが人を強迫行為に駆り立てるのです。

また睡眠不足であること自体が、セロトニンを減らしてしまう要因でもあります。

また、そもそもセロトニンが少ないからこそ、睡眠不足になってしまっているという側面も否めません。

慢性的にセロトニンが不足すると、強迫性障害など様々な精神疾患ににつながりやすくなります。

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②プレッシャーがある時

人生を左右する試験が控えているような時、人は少なからず緊張します。

緊張すると神経が興奮して、落ち着かなくなりますよね。

心臓がドキドキするような状況は、自分ではなかなか制御できないものです。

そんな時体の中で何が起こっているかと言えば、交感神経が過剰に興奮しているのです。

交感神経が過剰に興奮した状態が続くと、心配事が頭から消えなかったり、リラックスしようと思っても上手にできなかったりします。

体も十分に休息が取れないので、脳も休まりません。

例えば試験前の勉強なんかでは、同じところを何度も復習したりします。

頭では「もうやらなくていい」とわかっていても、復習するとひとまず心が安心するのでやってしまうものです。

実はその安心を得るための行為が、強迫行為であることが多いのです。

③カフェインを摂りすぎた時

毎朝コーヒーを飲むことで、眠気を覚ましている人は要注意です。

コーヒーは体を興奮させて、あなたの脳が冴え渡るような錯覚を起こさせます。

これはコーヒーのカフェイン交感神経を活発化させるからです。

しかしコーヒーを飲むこと自体、体を疲労させたり心配事を助長させたりする要因にもなるのです。

上でもお話ししましたが、交感神経を活発化させる事は、不安を助長させることにつながります。

パニック障害の人がコーヒーを飲むことにより、パニック発作を起こしてしまうと言われている事は有名ですが、実は強迫性障害の人にとっても、コーヒーは強迫観念を思い起こさせるリスクファクターになってしまうのです。

強迫性障害を克服する6つの心得

①強迫行為がしたくなったら「自分は今疲れている」と自覚しよう

強迫行為がしたくなる時というのは、必ずあなたは疲れています。

だって同じ状況でも強迫行為をしなくて済む時だってあるりますよね。

あなたもきっと出かける時に毎回「鍵をかけ忘れたのでは?」と気になるわけではありません。

いつでも何度も手を洗いたくなるわけではありません。

自分の発した言動が、いつも人を傷つけていないか気になるわけではありません。

気になる時は徹底的に気になるけど、気にならない時だってあるはずです。

鍵をかけている最中にうわの空だったときは、気になると思います。

行動しているときに心がうわの空になるときは、あなたの心や体は疲れている時が多いですよね。

もしくは寝不足なのかもしれません。

つまり強迫行為がしたくなったら、あなたの体が疲れているサインだと認識してください。

そんな時は、仕事を早く切り上げて、早めに床についたり、自分がリラックスできるようなことを何かやりましょう。

瞑想するとか、ハーブティーを飲むとかがお勧めです。

リラックス出来ることとはズバリ「食べること」という人もいます。

だからといって食べ過ぎは内臓を疲れさせるので、注意が必要ですよ。

②「これは強迫行為なのか?」と迷ったらそれは必ず強迫行為であると自覚しよう

今から自分がやろうとしている行為は、強迫行為なのか?と迷う時がありますよね。

そういう時は自分ではなかなか判断ができないものです。

例えば出かけたときに、ガスの元栓を閉め忘れたかと気になって戻ろうとしたとします。

でも頭の片隅になんとなく、「絶対にガスの元栓は閉めたと」言う記憶はあるのです。

強迫性障害の人にとって、そんな状況でも「今からやろうとしていることが強迫行為なのかどうか?」ということが判断が難しいのです。

今やろうとしていることが、強迫行為なのか?それとも本当に必要な確認行為なのか?迷った時、結論から言えばそれは強迫行為です。

なぜなら、本当に必要な確認だったら迷ったりはせず、もっと即刻決断し行動ができるからです。

まやかしの安心を得るために、戻って確認なんかはせずに、さっさと家から遠ざかってしまいましょう。

あなたが行おうとしているその行動が強迫行為であるということを自覚することは、強迫性障害を克服する第一歩です。

③強迫行為を繰り返している限り、苦しみから逃れられないと自覚しよう

心配事、つまり強迫観念が頭に浮かんだときに、確認をしに戻ったり、手洗いなどすることで気持ちは幾分楽になります。

つまり強迫行為をしていれば、その場の気分は楽になるということです。

しかしあくまでそれはその場の気分が楽になるだけです。

長期的に考えたら強迫行為をすることによって新たな苦しみを生み出すだけなのです。

なぜなら強迫行為自体、その行為自体に何の意味がないことだし、意味のない行為を繰り返すことによって心も体もすり減ってしまいます。

またいつでも強迫行為ができるとは限りません。鍵をかけ忘れた程度の心配であれば、戻って鍵を確認すれば良い話かもしれません。
それを何回か繰り返しても1人でやっている限り誰からも迷惑がられる事はありません。

しかし、いつでも強迫観念が起こったときに強迫行為ができる状況だとは限りません。

「自分が誰かを傷つけたのではないか?」もしくは

「誰かに嫌われているのではないか?」

と言う強迫観念が浮かんだ場合はどうでしょう?

一回でも確認すること自体勇気が要ることですが、何回も確認したがその相手はどう思うでしょうか?

またあなたは周りからどう思われるでしょうか?

これは必ず人間関係のトラブルにつながります。

想像してみてください。「私あなたに変なこと言ってなかったよね?」とか「お前俺のこと嫌ってないよね?」とか、そんなことを何回も友達から聞かれたら気持ち悪いですよね。

強迫行為を行っている自分自身でさえ、そのような行為が不自然な行為であり、気持ち悪いことである事は自覚しているはずです。

なのに止められない。

相手と気まずくなり、そのうち人間関係全般が苦しくなって人と接しなくなります。

普段から鍵の確認や、手洗いなど小さな強迫行為を繰り返しているといざと言う時、つまり人が絡んだ強迫行為ができないことによる苦しみが大きくなります。

これは私の経験からも明らかです。

④心配してることが実際に起こったとしても、強迫行為を繰り返す人生よりは幸せな人生であることを知ろう

あなたが不安に思っていること、例えば実際に鍵を書き忘れている状態、もしくはガスの元栓を閉め忘れている状態、

そしてさらに人から嫌われている状態が実際に起こったとしましょう。

それによってあなたの人生に損を被る事はほとんどありません。

鍵を閉め忘れても、空き巣に入られることなんて滅多にないし、空き巣は鍵がかかっていようが関係なく侵入してきます。

またガスの元栓を閉め忘れる程度で、ガスが漏れて火災になることなんてほぼないです。

ちなみに私はガスの元栓を閉める事は滅多にありません。

旅行に行く時ぐらいは閉めようと思いますが、それでも忘れてしまう事はあります。ガス漏れを感じたことなんて微塵もありません(あっ、うちオール電化でした)。

そしてあなたが発した言葉や行動で偶然人に嫌われてしまったらどうでしょう?

確かに人に嫌われる事は悲しいことですが、その人があなたを嫌うかどうかなんて、あなたの努力ではどうにもならないことなのです。

実際に特定の人物から嫌われて生活に困る事はほとんどありません。

(積極的に人から嫌われる行いをする人生は問題だとは思いますが…。)

むしろあなたが人の顔を伺いながら生活していくことの方がよっぽど自由のない悲惨な人生です。

そんな人生は自分の人生とは言えないし、他人の人生を生きていることになります。

アドラー心理学では、人から嫌われる人生と言うのは自由に生きている指標の1つと考えられています。

心配していることが実際に起こって困るのは一時的ですが、あなたが強迫行為を行い続ける限り、その苦しみは四六時中つきまとう可能性があります。

「案ずるより産むがやすし」あなたが思っている恐怖に突入してしまいましょう。

最初は怖いかもしれませんが、一度やってしまえば今まで感じたことのないような安堵感を味わえます。

⑤強迫観念は放っておいても大丈夫!「放っておいたら余計苦しくなる…」というのは”錯覚”であることを知ろう

多くの人は心配事、強迫観念が頭に浮かんだ時このまま放っておくと大変なことになると思っています。

だからついつい確認しに行ったり、手を洗ったりなどの強迫行為に移ってしまいます。

しかしその心配事を頭の中でそのままにしておくとどうなるのでしょう?

心配事が頭から離れずに、自分がどうにかなってしまうのではないか?

と居ても立ってももいられない状態になりますか?

結論的に、放っておいてもどうにもなりません。

放っておいて何か変化が起きるとしたら、

時間とともに強迫観念は小さくなっていくということです。

小さくなっていくのに多少時間はかかりますし、それには個人差もあります。

ただ放っておいたら小さくなることだけは事実です。

世の中には諸行無常という絶対的な法則があります。

それは人間の体にとっても同じことが言えるのです。

人の体は、細胞および分子レベルで生まれては消えるを繰り返しております。

皮膚だって内臓だって、脳の神経細胞だって生まれては消えるを繰り返しています。

一説で3ヶ月も経てば、体の細胞は同じ人間でも全て入れ替わっていると言われています。

心配事、つまり強迫観念はあなたの脳の中で作られていますので、脳が分子レベルで移り変わりを繰り返せば心配事が小さくなっていくのは当然です。

大切な事は、新たな心配事の種を作らないことです。

どうやったら心配ごとの種を作らないで済むのか?

それは強迫行為をしないで、心配ごと放っておくことです。

これしかありません。

仮にその心配事を放っておくことで、誰かから嫌われたり怒られたとしても、あなたにとって放って置く事は何より大切なことなのです。

今あなたの中で起こっている問題が誰のものなのか?

そして優先順位は何なのか?

ということを考えましょう。

人の顔色なんて気にしている場合ではありません。

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⑥強迫性障害になるようなあなたの特性をプラスに生かそう

強迫性障害なるようなあなたの性格、特性は実は悪いことばかりではありません。

強迫性障害になるような、心の繊細さ、きめ細かさが世の中の役に立つことだってあります。

誰もが認める成功者といわれる人で、強迫性障害とされる人は実に多いのです。

レオナルド・ディカプリオ、

キャメロン・ディアス、

デビット・ベッカム、

日本人ではゴールデンボンバーの鬼龍院翔などなど。

海外のセレブの間では、強迫性障害はステータスであると語られているそうです。

それは普通の人には備わっていない、人の心を感じる感覚、

また人を感動させるにはこうすれば良いという独自の感性、

類まれなるストイックさがそうさせるのではないでしょうか。

また几帳面で責任感の強い性格の人は、間違いなく努力家です。

強迫性障害をコントロールして、飼い慣らすようになると、自分の特性をプラスの方向に生かせます。

(強迫性障害を飼い慣らすための記事リンク)

そうすると、とんでもない人生の成功があなたを待っているかもしれません。

おわりに 〜強迫性障害を飼い慣らすには〜

私は強迫性障害がベースでうつ病になってしまいましたが、うつ病が完治した今でも頭の中で強迫観念が浮かぶことがあります。

それはやはり、働き過ぎて疲れた時や食べ過ぎたり飲み過ぎたりして胃腸が弱っている時、また寝不足の時などもそうです。

いまだに出かけるときに鍵を書き忘れたか?気になることが年に2〜3回あります。

自分で言うのもなんだし、つっこまれそうですが、元々筋金入りの完璧主義なのでしょう。

仕事にしても、ブログの記事にしても自分なりに良いものを作らないと気がすまないタチです。

ただそんな完璧主義であるとあう側面を、私自身無理に直そうとは思いません。

周りの人には「もっとバカになれ」とか言われることもありますが無理矢理不完璧主義になることも自分の生き方の本質であるとは思っていません。違和感があります。

確かに完璧主義が災いして、強迫性障害やうつ病になったという過去はありますが、繊細で完璧主義ゆえに医療の現場や友人関係で大きく貢献できたことも多々あります。

おかげで社会人になって比較的スムーズに出世できた方だと思います(後にうつ病になり辞退しましたが)。

それはさておいて、今後の人生においても繊細な心、きめ細やかな感覚は大事にしていこうと思います。

「じゃあまた疲れて強迫性障害をこじらしたらどうするんだ?」と突っ込まれてしまいそうですが、その時には自分の心の中で対応策があります。

それは自分を知り強迫性障害の特性を知ると言うことです。

強迫観念が頭に浮かんできたら、最近の自分の生活はどうなのか?と省みることが大切です。

そのことで強迫性障害を飼い慣らすことができます。

<強迫観念を感じたら自問することリスト>

・人に対して寛容さにかけていないか?

・夜更かししてまでネットや読書をしていないか?

・甘いものや、コーヒーを飲みすぎていないか?

・呼吸は浅くなっていないか?

・ゆっくりリラックスしたり瞑想する時間は取れているか?

・他人のアドバイスを何でもかんでも素直に聞きすぎていないか?

これらを省みて、生活を改めることで強迫観念はほぼ消失します。

生活の軌道修正を繰り返すことで、自分の完璧主義や繊細さ、細やかな感覚を共存させながら生活することができています。

少し前は「お前は繊細すぎるんだよ」と言われて嫌な気持ちになっていましたが、今はこの繊細さを武器になってます。

参考になりましたでしょうか。

【強迫性障害を飼いならすおすすめ記事】

>>強迫性障害におすすめ5つのサプリメント  ~しつこい不安にサヨナラしよう~

>>ハーブティーで自律神経を整える!パニック、不安、うつに効くハーブはこれだ!

>>強迫性障害を克服するためのおすすめ本5つ!~これを読んで実行して苦しみから抜けろ!~

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