このブログは、うつ病を読書をすることで克服した私TOMOの体験記を気ままに綴っていきます。
情報発信とともに皆さんと気持ちをシェア出来ればこの上ない幸せに感じます。
はじめに
みなさんこんにちは、暑い日がまだまだ続きます。 頑張って仕事に行っている方も、休職中の方も、一週間お疲れさまでした。 是非とも今を生きている自分を褒めてあげてください。 さて、今日は復職当初の思い出をまた綴っていきます。
闘病記の続き~親友と会う~
会うことに対するためらい
私がうつ病から復職してしばらくしてから、学生時代の友人S君から連絡がありました。 私にとって数少ない心の友と言える友達です。 でも私は、自分がうつ病で調子が悪いことは伝えていません。
一番仲の良い友人にすら、恥ずかしいというか、かっこ悪いというか、そんな気持ちがあり、伝えることはできませんでした。 うつ病になってから、仕事以外の友達数人から遊びの誘いを受けましたが、とても会う気になれず断り続けていました。 断るたびに、罪悪感と悔しさでいっぱいになりました。
心の病で休んでいたことを打ち明ける
親友のS君からの誘いは、その時一度断りましたが、しばらくして勇気を持って自分から誘い会うことになりました。 約1年ぶりに会う親友と会うだけでもとても緊張し勇気がいる事でした。 S君とは食事とスーパー銭湯に行くことになり、二人で湯あがりに語り合いました。
しばらく話しているうちに緊張感は解けていき、安心感が得られてきたので、 思い切って、自分が心の病でしばらく仕事を休んでいた事を打ち明けました。 そしたら、 「そうなんだ、実は俺もそんな時期が会ったんだよね。なかなか言えなくて」 やはり親友は親友でした。
辛さを知る者同士の関係
自分もそうであったようにみんな心の中に孤独を抱えている。 きっとS君も辛い時、孤独だったのだろう。 この孤独を味わった者同士だからこそ、真の関係、深い関係が気づけるのだろう。
うつ病になった自分を打ち明けて、受け入れられた事にホッとして、少し疲れが来たのを覚えています。
おわりに
今ではS君とは頻繁に会っています。 やはりこの病気の辛さを知った人とは、深い部分でつながれる気がします。 私とこのブログを読んでくれたる皆様との関係もそうであるように。 ではでは。