コーヒーはうつに良くない2つの理由

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うつにコーヒーは良いのか?悪いのか?、、、

そんな議論がなされることがよくあります。

いろんなサイトでコーヒーはうつ予防に良いとか、コーヒーを飲むとがんや心臓病の予防になるとかネットニュースでも言われています。

私も作業療法士という医療人の立場として患者さんに説明するときに悩むところですが、

このサイトでは結論として、

うつの状態になったときにに限っては、コーヒーをはじめカフェインを摂ることは良くないと、私の経験よりお伝えします。

実際に身をもって体験したのですが、その理由をわかりやすく解説します。

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コーヒーは元気の源??

あなたはコーヒーを一日に何杯飲みますか?

そしてどんなコーヒーを飲みますか?

自宅でコーヒーを淹れる、インスタントインスタントコーヒー、喫茶店で濃いエスプレッソ、

また忙しいサラリーマンは朝自販機で缶コーヒーを買う。

コーヒーと付き合う生活は人それぞれで、

日本社会とコーヒーは切っても切り離せないくらいコーヒーは日本人に愛されています。

少し眠い朝、ひと仕事終えた後、昼休憩後の眠いとき、

コーヒーを飲むと元気がみなぎってきます。

体が動くようになるし、頭もスッキリして頭脳労働が、再びできるようになります。

現にスポーツ選手の中には、試合前にカフェインを摂るとパフォーマンスが上がることから、コーヒーを利用している選手もいると聞いたことがあります。

でももしあなたがうつで、その病気を本気で良くしたいと思っている場合、

コーヒーとの付き合いを考え直した方がいいでしょう。

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うつの時にコーヒーを飲んではいけない2つの理由

①エネルギーを消耗する

気分が落ち込んだ人でもコーヒーを飲めば、元気が出て仕事がはかどり、体の動きも軽くなるといった経験をするでしょう。

特に心の薬を服用していている人は、朝まで薬の影響が残り、体が重く頭がぼーっとするので、コーヒーを飲んでそれらを一時的に回避している人は多いでしょう。

本当にそういう時、コーヒーはありがたいんです。

私も缶コーヒーをグイっとのんで、薬でぼーーっとした頭と体をシャキン!としてました。

実はカフェインは人間の体のエネルギーのうちに「運動力」を無理やり外に排出します。

その時に元気になる(ような気がする)のです。

エネルギーには、

・体を動かす力、頭脳労働の力である運動力

・病原菌と闘う免疫力

・ケガや病気や極度の疲労状態から回復する治癒力

・血圧や体温を一定に保つための調整

(参考書籍:うつ病・自律神経失調症 治る人治らない人

この4つの力からなっており、それを総合してエネルギーと言います。

ここでいうエネルギーとは、生命エネルギーであり、

東洋医学で言う「気」と思ってください。

健康な人であれば、コーヒーを飲んで運動力がたくさん外に出されて、元気な状態になり、

エネルギーが少なくなれば、その排出を抑制する作用が働きます。

しかし、うつの人は自律神経が十分に働いていないため、

コーヒーを飲むとエネルギーをじゃぶじゃぶと出し続けて、抑制する機能が働きません、少なくなっても使い切ってしまいます。

しかもうつの人はただでさえ運動力のエネルギーが少ない状態、

なのでコーヒーを飲むことによって無理やり使い切ってしまうということは、

とても危険な事なのです。

だから、

気分が落ち込んだ人がコーヒーを飲んで元気にることは、偽りの元気

であり、

エネルギーを全て無くす自殺行為なのです。

(参照:健療院グループHP 化学的ストレスを減らす【うつ克服ポイント3】)

②依存性がある

そして自律神経を乱す食品には大抵”依存性”があります。

当然コーヒーに含まれるカフェインにも依存性があり、

知らず知らずのうちにやめられない状態になるものです。

ここで自分が「コーヒー依存症」になっていないかチェックしましょう!

【コーヒー依存度チェックリスト】

□1.コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどを毎日飲む

□2.毎日コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどを3杯以上は飲んでいる

□3.コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどをとらないとイライラしたり落ち着きがなくなる

□4.コーヒーや紅茶、エナジードリンクを飲んでいるから自分は仕事のパフォーマンスが優れていると思っている

□5.味が同じでもノンカフェインのものは全く満足できない

□6.胸やけや胃腸の調子が悪いなどの症状がすでにあるが、それでもコーヒーなどを飲んでしまう

□7.寝つきが悪い、眠りが浅い、寝起きが悪いという症状が出ているがコーヒーを朝飲んでシャキッとすればOKと思っている

□8.動悸や息切れがあるが、コーヒーを飲んだらとりあえず治るので、飲んで乗り切っている

□9.以前よりトイレが近くなったが、コーヒーをやめられない

□10.コーヒーや紅茶などをやめることなんて考えられない

いかがでしたか?10個のうち、いくつ当てはまりましたか?

実はこのコーヒー依存度チェックリストは、全部うつ病発症前の私のコーヒー依存症状をもとに作っています。

だから1個でも当てはまったら要注意です!

コーヒーに入っているカフェインに依存してしまうと、

心悸亢進、不整脈、不眠、胃腸障害など”疲れやすい体質”の代表的な症状を引き起こします。

また精神症状としては心配性、神経質、不安感、ソワソワする感覚などの神経症的症状を誘発します。

またパニックの人がカフェインを引き金に、パニック発作を引き起こすことはもう有名ですよね。

うつの人がコーヒーに依存してしまうと、あらゆる不調を誘発してしまいます。

という私もどっぷり依存してましたけどね、、。

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おわりに ~コーヒーが好きだからこそ~

コーヒーは良くないと散々言ってきましたが、

なにも「一生コーヒーは飲まないほうが良い!」と言っているわけではありません。

私自身症状が落ち着いた今は、週に2~3杯コーヒーを飲んでます。

今は依存状態ではないので毎日飲んでいませんし、

たまに飲むコーヒーが以前よりおいしく感じるのです。

やはり自分はコーヒーが好きで、コーヒーを愛しているんだなぁと思います。

特にうつがひどい人、パニックや強迫的な不安があるひと、

これからもコーヒーを愛し続けるために、コーヒーとの依存関係をやめて、

一時的に距離をとってみませんか?

そしたらコーヒーの本当のおいしさがわかりますよ。

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