人は他人から変な奴だと思われることが非常に怖いです。
それが人間ですから。
その先には”孤独”への恐怖があります。
一人になるのが、怖いのです。
それがすべての悩みのタネだったりします。
人生のどん底を読書で乗り切った私は、
変わり者として生きる覚悟こそ、人間力を高める一つの要因であることに気づきました。
皆さんも自分の人生に革命を起こせる1冊に出会えることをあきらめないでください。
読書より得た、力強い言葉を情報発信していきます。
目次
人はなぜ変わり者であることを恐れるのか?
あなたは一人でいるのが怖いですか?
漠然と「人生が恐ろしいもの」に感じることはありますか?
それはもしかするとあなたが、孤独になることを過剰に恐れているからかもしれません。
いつも一人ぼっちでいる人間に対する、世間のまなざしは決して温かいものではありません。
世間には、「世間体」という言葉があるように、
世の中に対して品行方正であるように見せなきゃいけない、
努力している、優れているように見せなきゃいけない、
という、変な暗黙のルールがあります。
人と違う部分があると、つまはじきにされるような風潮は確かにありますね。
そのことを気にして多くの人は、
「私は一人だ」
「周囲から変な存在だと思われている」
と否定的な思いを抱いてしまいがちです。
けれども、実際にその人は”変な人”なのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
ここに変わり者であること、
または変わり者であることを受け入れることのメリットを
2つ紹介します。
”変わり者”であることを勧める理由はこの2つ!
①”変わり者”であることで周囲の視線が気にならなくなる
「自分は浮いている変な奴だ」という悩みを作り出しているのは、
実際そうであるという事実ではありません。
実際にその悩みを作り出しているのは、
「自分は周りから独りぼっちだと思われていないか?」
「自分は周りから変な奴だと思われているのでないか?」
という他者の視線を気にする自分の心、自分自身の思いなのです。
その不安が、自分自身の中に否定的な思いを作らせているのです。
一人でいることを恐れる気持ちの背景に隠れているもの、
それは決してあなたが変な人間だという事実ではありません。
世間や周囲の視線を気に掛ける、あなたの自らの思いにほかなりません。
変わり者であることを受け入れることで、
実はそれは悪いことでもないし、
変わり者でもないことに気づきます。
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②”変わり者”であることで孤独力が身に付く!
でも、いいじゃないですか?
変な奴として生きるのも!
実際、あなたの顔を気にしているのは案外あなただけであることが多いです。
また孤独を受け入れる能力がある人は、強いですよー。
人間生きるときも、死ぬときも孤独です。
それが人間元来の姿です。
今回の記事は明治大学教授の心理学者諸富祥彦先生の著書を一部参考にしました。
ありがとうございました。
【人間力を高めるおすすめ記事】
>>人間力を高める本4選! 〜人間力があれば”与える側の人”になれる〜
【参考書籍】