このブログはうつを読書で克服した、私読書セラピストTOMOの体験記と有用な情報を赤裸々に綴っていきます。
皆さんも奇跡の一冊に出会えることをあきらめないでください。
目次
死にたい気持ちを乗り越えると、真の自分になれる!
私にも悲惨な時期があった
死にたいという気持ちを持ったことありますか?
もしくは、今死にたいですか?
私も数年前に死にたくてたまらない気持ちが強く、パソコンで妻と子供あてに遺書を書きました。
その遺書は、自殺を遂行する前に妻に発見されて妻にひどく叱られました。
当時は本当に情けなく悲惨な思いをしたものです・・。
家族にも悲しい思いをさせました・・。
この死にたいという気持ちを乗り気るには、とにかく無様でもいいから生きることです。
形だけでもいいから生きることです。
生きていればどうにかなる
生きていれば、ある日突然解放される日が、来るかもしれません。
「人生捨てたもんじゃない。あっと驚く奇跡が起きる」
そんなAKBの歌の歌詞にあるように、本当に人生何が起こるかわからないものです。
ニートでも引きこもりでもなんでもいい、寝たきりでも、
それはそれで人生。
生きていないと、何も起こらないです。
読書は人生を変えるきっかけになる。真の自分になれる。
そして死にたい気持ちから、解放されるきっかけは突然訪れます。
私の場合は一冊の本でした。
その本の著者はちょうど、私と同じ年で私と同じように悩んで、今現在は自分の好きなことを、仕事にしている人でした。
その人の書籍の言葉が、いい意味で非常識で、当時の私の凝り固まった思考をぶち壊してくれました。
それから、その本を何度も読み返し、その本の通りに生きるようにしました。
そうしているうちに、死にたくて動けなかった自分が、いつのまにか動ける動ける!
興味のある分野を次々と発見して、様々な本を読んでいろいろなセミナーに参加している自分がいました。
うつで自宅と職場の往復がやっとだった私、外に出れば死に場所を探していた私が、
仕事の後に異業種が集まるセミナーに出て、懇親会で友達を増やして活動的に暮らしている。
なりふり構わず、興味のあることを追求している、自分がいました。
その時、自分がうつ病で休んだことを知っている職場の人の目は、全然気にならななっていました。
人は真に自分の人生を生きていると、周りの目が気にならなくなるようです。
読書によるカウンセリング的効果
私にとって、自分に合った本を読むことは一種のカウンセリングを受けているような状態でした。
カウンセリングの神様であるカール・ロジャーズはカウンセリングを受ける患者には次のような変化が現れると言います。
・偽りの自分をやめてありのままになっていく。
・「こうあるべき」とか「こうするべき」というような「べき」から解放される。
・他人の期待を満たし続けることをやめる
・他人を喜ばすために、自分を型にはめるのをやめる
・自分で自分の方向を決めるよういなっていく
・自分自身の内側の感情の流れが開かれていく
・自分自身の事も信頼できるようになっていく
カウンセリングを受ける中で真の自分になっていき、他人の期待に応えるのをやめて、自分自身の人生を真に歩み始めるのです。
人の期待に応える人生をやめることが出来れば、お金には変えられない究極の心の安らぎを得ることが出来ます。
おわりに
死にたい気持ちを乗り切るには、真の自分になれるきっかけに出会うことです。
それは読書かもしれないし、人との出会いかもしれない、また音楽や芸術作品かもしれません。
あなたも人生に奇跡を起こせる何かに出会えることをあきらめないでください。
ありがとうございました。