薬膳でうつ病を治す

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薬膳と言えば、

「食材の知識を生かして薬として食事をとること」

「東洋医学の専門的な知識が無いとできないこと」

そう思われがちですが、それほど難しくありません。

自然界にある食材すべてが薬膳なので、少し知識をつければ誰でも薬膳として食材を食すことが出来ます。

うつ病の完治を目指すために、薬膳の考えは非常に役立ちます。

今日はうつ病を治す薬膳について述べていきます。

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はじめに

薬膳とは中国の古くからある医学の発想から生まれたもので、漢方の原理をもとに、体の性質や体調、病理や季節、地域の気候に合わせてオーダーメイドのレシピの食事のことです。

もともとは食材も薬も「食べ物」であることには変わりありません。

それぞれの食材が人間の体にどのような影響を与えるか?

そして食べやすくおいしいのはどのような食材か?

昔の人は生きていく中で発見し分類してきたのです。

例えば私たちが日常の中で料理に使っている、生姜や山芋は、

実は漢方薬の原料でもあるのです(ショウキョウ、サンヤク)。

薬膳の基本は、難しく考えないことです。

何もナツメ、ベニバナ、クコの実、ユリ根など、手に入りにくい野菜だけが薬膳ではありません。

どうしても、これらの食材が古くから伝わる薬膳の代名詞と思われがちですが、

自然界にあるものであれば、なんでも薬膳になります。

そして旬のものをバランスよく食べることが大原則です。

例えは、冷え性やむくみなどの未病を抱えている人は、

旬のものに加えて、季節に関係なくニンジンなどの根菜類やウリ科の野菜などを摂り、

体温調節作用や利尿作用を促すのです。

自分の気になる症状に合わせて、食材を少し工夫するだけです。

巷のスーパーマーケットに売っている野菜や肉で十分薬膳としての効果を期待できます。

薬膳の5つの体質

薬膳では人間の体質を大きく5つのタイプに分類することで、その体質に合った食材や生活習慣を選びます。

5つの体質とは、

①気虚体質(気が足りない人)

②気滞体質(気が滞っている人)

注)「気」とは東洋医学でいうところの生命エネルギー。元気の源と思ってください。

③血虚体質(血が足りない人)

④瘀血体質(血が滞っている人)

⑤水滞体質(水分が滞っている人)

※本当はもっと細かい分類がありますが、あえてざっくりいきます。

そしてうつ病の人に多い体質が、気滞体質と瘀血体質の2つです。

その中でも気の流れ、生命エネルギーの流れが滞る気滞体質が多いと言われています。

でもすべての体質に当てはまる人が多いですが、基本的に東洋医学では、

うつ病の事を「気鬱症」と言います。

東洋医学で「鬱」とは物事の流れが滞ることを指します。

つまり、体に流れている生命エネルギーや血液、水分が滞ることを「鬱」という状態というのです。

気の流れが滞ると抑うつ状態になると言われています。

だからうつ病は「気鬱症」なのです。

ではあなた自身が、本当に気滞体質か確かめてください。

以下の項目に5つ以上あてはまれば、気滞体質です。

気滞体質チェックシート (気鬱症チェック)

・イライラしやすく怒りっぽい

・ため息をよくつく

・わき腹が張る

・げっぷが出やすい

・緊張すると具合が悪くなる

・のどや胸がつかえた感じがする

・月経前に具合が悪くなりやすい

・拒食、過食を繰り返す

・頭痛が起こりやすい

・食事が不規則になりやすい

5つ以上あてはまれば、あなたは気が滞っています!

いかがでしたか?

これらの症状は、うつ病の症状に重なるものがほとんどという印象でないでしょうか?

私の場合、うつ病と診断される直前やうつ病発症時期は、わき腹と月経以外全て当てはまって

いました。

どれもセロトニン不足でなる症状ばかりです。

腸内環境で言えば、悪玉菌が活発に働いているような症状ばかりですね。

薬膳による”気滞体質”の養生法

こういった症状に対して、漢方薬を処方することなく、食事で症状に対応するために、

薬膳ではどのような養生方法を勧めているのでしょうか?

気滞体質は体全体を動かすエネルギーが止まっている状態、つまり巡らずに停滞している状態なのです。

気が停滞したり、下から上に流れるという本来と逆の巡り方をすると、

自律神経が乱れて、ストレスを感じやすくなり、やる気が起こらない状態になってきます。

食事の改善

食事は量は維持したまま、種類を増やすことが基本です。

でも腹8分は守ってください。

精神を落ち着かせるためのカルシウムやミネラルは重要なので、なるべく添加物の無い自然食をとるようにします。

薬味や香味野菜をバランスよく積極的に使うように心がけましょう(しそ、にら、ニンニク、ショウガ)。

オススメ食材は、

野菜であれば、セロリ、春菊、生姜、にら、しそ、みょうが

果物であれば、ミカン、グレープフルーツ

飲み物では、ジャスミン茶、ゆず茶、ミント茶(ハーブティーは良いですよ!)

そして気の量や流れをコントロールしている臓器が「肝」です。

「肝」を補う食材として、マグロ、ウナギ、レバー、チーズなどがあります。

オススメ薬膳

①セロリとユリネの炒め物

セロリは気の巡りを良くして、肝を補います。またユリネもセロリも精神を安定させる効果があります。いわば天然の精神安定剤です。

春雨やニンニクのみじん切りを加えてさっぱり味に仕上げると、おいしくいただけます。

ユリネのほのかな甘みと、セロリの香りが心を穏やかにしてくれるでしょう。

またセロリは、肝の働きを良くしてイライラや怒りを鎮めてくれます。目の充血やめまいや頭痛の改善にも役立ちます。人生の幸せは「肝」で決まるという人もいるくらい、肝は精神にとって重要な臓器です。

②春菊とりんごのジュース

春菊も気の滞りを改善し、気と血の巡りを良くします。イライラや不眠、口臭対策に良いとされています。

またりんごも気が足りない気虚体質を改善し、胃腸の調子を整え心の状態を整えてくれます。

腸の状態が良くなると、セロトニンの生産が改善され幸せな気分になれますね。

春菊は葉っぱだけを摘んで使います。レモンを加えるとさっぱり飲めて心もスッキリします。

お酒を飲んだ翌朝にもお勧めのジュースです。

③うなぎの蒲焼きに山椒

うなぎの蒲焼きを食べたいけれど、少し胃腸の調子に自信が無いとき、食欲がいまいちな時は山椒を加えると良いでしょう。

刺激的な香りが食欲を程よくそそり、お腹を温めて消化吸収を促します。また山椒を加えることで、食べた後に胃もたれを防ぐ効果もあります。

肝と腎を補い滋養強壮や老化防止に役立ちます。

「体が重だるい」「手足がしびれる」「むくみがひどい」ときに気を補い、肝と腎の養生に良いうなぎはお勧めの食材です。

生活習慣の改善

仕事はほどほど適当に、夜更かしをしたり、長い時間同じ姿勢でパソコンをやり続けると、

気の流れや血の流れが滞ります。気と血の動きはリンクしているのです。

肩こりや腰痛は気の滞りが悪化しているサインと思った方が良いです。

それより、一日のうちリラックスできる時間を確保しましょう。

リラックスして読書をすることは気の流れを良くします。

趣味や好きな事、ワクワクすることに取り組むとも気滞体質を改善します。

またみかんの皮や柚子をお風呂に入れて香りを楽しんだり、

アロマテラピーを楽しんだりすると気の巡りは良くなります。

運動習慣

激しい運動は控えめにしてください。

なぜかというと、気滞体質の人の多くは、気が足りていない気虚体質も抱えていることがほとんどです。特にうつ病を患っている人は気虚体質も多いと言われています。

気が足りない状態で、マラソンなどの激しい運動をすると気が消耗します。

つまり、少ない生命エネルギーをさらにたくさん消耗してしまうという自殺行為に至るのです。

大きな病気や最悪の場合、突然死になってしまうかもしれませんので、無理は禁物です。

激しい運動が好きな人は、症状がなくなってからにしましょう。

何も一生マラソンするな!スポーツするな!と言っているわけではありません。

おすすめの運動は、

ヨガや呼吸を伴うストレッチ、ウォーキングなどをして下半身を動かすと、

血の巡りが改善するとともに気の巡りが改善します。

おわりに

最近このブログでは、健康に関する知識を多く取り上げるようになりました。

温活や腸活(腸内環境)、そして薬膳など。

それは、このブログに訪れた人に、うつ病を治す事を目標にしてほしくないからです。

うつ病を治して再発させない事なんて、スタートラインでしかありません。

そこからいかに素晴らしい人生にしていくかが、人生の醍醐味です。

素晴らしい人生とは、「あした死んでも後悔しない人生」です。

そんな生き方が出来ていれば、きっとその人は幸せです。

そんな人は自然に周りを幸せにして、自然に世の中に価値を与えることが出来る人間です。

そのためには、うつ病を治した後にさらにエネルギッシュに生きれるようになることが必要です。

そのために今回の薬膳の記事を載せました。

あくまでこの記事は、薬膳をやるうえでの入口です。

この記事をきっかけに、

食材のもたらす効能を良く知り、体の臓器が本来どのような役割をするのか?

臓器の働きがどのように人生に影響を及ぼすのか?

そして、春夏秋冬どの季節に、どのような症状が毒だしとして現れるのか?

これを知ることで、ちょっとした不調やちょっとしたうつ症状に怯えることがなくなります。

今辛い人はとりあえず記事を読んで、腹八分の自然食(お菓子や加工食品を減らして)、

寝る前に生姜はちみつ湯でも飲んでください。

ちょっとした体のいたわりが、大きな心のぬくもりに変わります。

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