うつ病で復職するのが怖い人へ

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うつ病休職から復職するのが怖い!

うつ病で休職したはいいけれど、復職のタイミングがわからない。

復職が怖いという人はたくさんいると思います。

会社を何ヶ月も休んでしまうと、復職というのはとても勇気が要るものです。

この記事では、うつ病休職からの復職について、私の経験から役に立つ心構えを紹介いたします。

この考えを知っておけば、復職が少し気楽になりますよ。

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はじめに、なぜ復職が怖いのか?

復職は緊張します、怖いです。

しかし、なぜ復職は怖いのでしょうか?

その辺を整理すれば、解決の糸口が見えてくるかもしれません。

私の経験や他の人の経験より、復職が怖い理由を以下のようにまとめてみました。

復職が怖い理由①職場に戻って、好奇の目にさらされるから

私が復職を控えた時、このことがかなり不安でした。

私はうつ病になる前には、職場ではどちらかと言えば明るいキャラでした。

そして、私自身恥ずかしながらメンタルヘルスの疾患にかかる人に対して、偏見を持っていました。

つまり「うつ病になる人は心が弱い人だ」と思っていました。

そんな私がうつ病になってしまって、職場を休職してしまったのだから、元に戻るときにどんな面を下げて戻ればいいのか正直不安でした。

うつ病になる前に、まさか自分もなってしまう可能性があるだなんて、本気で思っている人は案外少ないものです。

多くの場合、「自分は絶対にうつ病にはならない」という根拠のない自信を人が持っていると思います。

だからうつ病になってしまったことに対する羞恥心は、職場復帰に対して恐怖を抱く大きな要因になりえます。

復職が怖い理由②うつ状態で、しっかり働けず周りの人間に迷惑をかけないか不安

そして職場に復帰するのであるならば、「しっかりと職場の戦力として働かなければ」と考えてしまいます。

どれだけ周りの人が「無理しないでね」「適当でいいよ」「ゆっくり元に戻ればいいからね」と言ってくれたところで、しっかり働かなければ罪悪感が襲ってきます。

またそのような同僚の優しい言葉も、実は傷ついたりします。

うつ病休職明けは、仕事をこなすことに対する不安はとても大きいです。実際に以前より仕事がこなせないものです。

私自身、仕事の会議中にほとんど頭が回らず、クライアントと接している時も全く話が出来ませんでした。

頭がしっかり働いておらず、まだうつ状態なので雑談力は極めて低下しております。

そのことでクライアントからクレームが来たりしたこともありました。

仕事中に他のスタッフから「元気がないね」と言われ、ひどく惨めな思いもしました。

相手は悪気など全くなく、ただ気遣って言ってくれているにもかかわらず、うつ状態で仕事復帰した時は、そのような言葉も本当に嫌でした。

復職が怖い理由③体力がもつか不安

3ヶ月休職したら、さすがに体力が落ちます。

休職中は朝起きても、布団から出ないで横になっていたり、昼前に起きてきてもソファーで横になりながらテレビを見たりネットサーフィンしたりする毎日です。

仕事復帰の前に、体を奮い立たせて図書館や、スーパー銭湯などに行きましたが、帰ってきたらもうクタクタです。

そんな状態で、「体力が戻った」というはっきりと自信が無いまま復帰したので、

9時から6時近くまで動き続ける事は、なかなかの重労働です。

職場で階段を上り下りするのも、本当にひと苦労でした。

仕事復帰の前に、散歩したりして動く機会を作っておくのは大事だと感じております。

復職が怖い理由④再発して再休職にならないか不安

やはり1番怖いのは再発ですね。

うつ病発症前と同じ環境に戻るのだから、同じストレスに襲われて、うつ病スイッチが入ることだってあります。

私自身職場復帰して6ヶ月目位にかなり酷いうつ状態に襲われました。

実際これは再発だったのでしょう。

でも再度休職するほどまでには至らず、なんとか乗り越えることができました。

心療内科で、漢方や睡眠薬をもらっていたので、取り返しがつかない状態まで疲れをためる事はなかったです。

でも

「もし再発になったら、今度こそ戻る場所がなくなる。生活の基盤がなくなる」

と考えると、再発だけは絶対にできないと強く考えてしまいます。

それがまた、かなりのプレッシャーですね。

いろいろ考えすぎてしまうから、復職が余計恐怖に感じてしまいます。

私の復職経験

復職半年まで

復職初日から、1ヵ月間ほどは特に仕事量を配慮されて、普通の人の半分位の仕事量でした。

それ自体がかなり惨めな思いでしたが、それをこなすのもやっとの状態でした。

会議などでは、1人1発言と言うルールがあったので、言葉を絞り出すのにやっとでした。

とにかく復職してから6ヵ月間の間というのはかなり必死でした。

復職後、半年から1年経過まで

復職してから半年後あたりから、徐々に疲れれが溜まってきており、ひどいうつ状態に襲われることが多かったです。

特に疲れて帰った日には、飲めないお酒を無理矢理飲んで、思考を麻痺させて現実逃避していました。

この時期は「死にたい」という気持ちが特に強く、何度か自殺未遂をしました。

車で、どこかの家に突っ込もうかとか、高速道路をわざと逆走してやろうとか、本気で想像してみたりもしました。

でもそれぐらい仕事が辛くても、なんとか休職せずに生きている状態ではあったので、徐々に体力はついてきたのでしょう。

クライアントの前では、少しずつですが会話の量が増えたと思います。

変な言い方ですが、死ぬことを生きがいに仕事を張っていたと言う感じです。

家族仲は最悪で、奥さんのことや息子のことなど考える余裕などなかったです。

復職2年目

復職2年目は、「死にたい」と言う気持ちは残っていましたが、少し弱まってきた時期です。

でも何度か無理矢理お酒を飲んだり、暴飲暴食したり、現実逃避に走ったりもしました。

ただ本当に玉ねぎの薄皮を剥がすような感じで良くなってきたというのは感じております。(ちょうどこの頃よりマインドフルネスの効果が現れ始めた気がします。

「死にたい気持ちはまだ強く残っているが、良くなったという感じも自覚できる」そんな不思議な状態です。

この時期に、復職後初めて家族で旅行にも行けました。

正直私にとってその旅行はあまり楽しくなかったですが。

仕事はと言えば、精神的にはかなり辛いながらも、人並み以上に働けており、しっかり残業や管理業務もこなしていました。

前向きになるタイミングを得たのも、この時期だったと記憶しております。

死にたい気持ちと戦いながらも、本格的に読書をし始めて、新しいスキルを身に付けるために講習会にいろいろ出かけておりました。

「いつか今の職場を辞めて、もっと好きな仕事を生かして、食べていければ」

と願望を抱き始めたのはこの時期です。

だから講習会は意欲的に頑張ることができました。

私が行った講習会は、心理学や栄養や東洋医学、統合医療の勉強会でした。

復職3年目

この頃は、病気になる前の元気な頃の、9割位に体力や気力が戻っていたと記憶しております。

趣味活動にもかなり力を入れれるようになり、仕事や趣味にも懸命に打ち込むことができました。

徐々に充実した生活が送れるになってきた時期です。

ただしかし、心のどこかで「死にたい」と言う気持ちはまだありました。

新しい目標を見つけて、勉強しているとはいえ、将来の不安は消えません。

仕事だって後輩に追い抜かれたり、やる気を削がれることもあり、とても「うまくいっていた」とは言えません。

正直職場での仕事は投げやりな部分もあり、良い意味でも悪い意味でも手抜きばかりしておりました。

でもクライアントさんにだけは、あまり迷惑をかけ無いように心がけました。

復職4年目

この頃には、今の苦しさから解放されるために頑張った勉強が、ある程度かたちになってきました。

そろそろ職場を辞めて「今の職場の外の世界でも実力を試してみたい」という気持ちが強くなってきました。

マインドフルネス、ヴィパッサナー瞑想、ヴィクトール・フランクルの生きる意味の考え方についても、読書を重ねに重ねてかなり頭の中に落とし込んでいた時期です。

将来に対する不安は幾分減っておりました。

そして円満に退職して、今現在は違う道で、以前より忙しく充実した日々を送っております。

今現在はしがらみの少ない生活を送れております。それはかなりのメリットだと思います。

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復職する時の3つ心構え

①仕事中、上手にサボる手段を身に付けておく

復職直後は、仕事が辛くて耐えられなくなる瞬間があります。

私の場合、動悸がしたり、呼吸が浅くなったりすることがありました。

心療内科の先生に相談しても、「パニック障害」だと病名が増えるだけなので、特に先生に何も相談する事はありませんでした。

どうせ薬を増やされるだけなら、何も言わないほうがいいと言うスタンスでした。

話がズレましたが、仕事中に上手に人の目を盗んで、サボる手段を身に付けておく事はとても大切です。

私の場合空いた時間に、ロッカーに閉じこもったり、鍵のかかるトイレに閉じこもって深呼吸を何度か繰り返したりして、なんとか辛さをしのぎました。

トイレの便座に座って、ぼーっとしたり、スマホいじりをしたりして、現実逃避にふけった時もありました。

サボっている間も給料は発生しているわけですが、私にとって再び休職に追い込まれないようにするために、最善の手段だったと今でも思っております。

何もずっとこの先毎日、サボりながら仕事することが続くわけではありません。

辛い瞬間が多い時だけ、意識的にサボることを身に付けることが大事と言うことです。

人間は仕事のことを忘れて、小休止を適度に取るだけで、かなり脳はリセットされます。

(スマホいじりはあまりオススメできませんが)

仕事中に、トイレにこもって3分間だけ呼吸法をしたりするだけでも、かなり体力は戻ってきますし、脳の疲労は回復します。

ドラゴンクエストのホイミという魔法のようなものです。

「サボり」と聞くと聞こえは悪いですが、さぼりながら仕事をすることによって、作業効率を上がることにつながるのです。

②毎日出勤できた自分に、ご褒美を与える

職場復帰した直後は、本当に1日1日が地獄のようでした。

毎日9時から5時まで出勤するだけでヘトヘトです。

身も心もヘトヘトなので、仕事が終わったら取りあえずホッとします。

私自身、そんな自分に、毎日出勤できたことに対するご褒美を与えることにしていました。

ご褒美の内容は、コンビニの饅頭だったり、クッキーだったり、体に悪いと分かっているのですが甘い缶コーヒーだったり、

とにかく今日1日出勤することで終わった後に何かが待っているという状態を作るのです。

さすがに毎日毎日長い期間体に悪いものを取り続けるのは、うつ病にとってお勧めできませんが、

一定期間そのようなご褒美を作ってモチベーションを高める事は必要悪だと感じております。

私にとっては主にスイーツがご褒美でしたが、

例えば出勤できたら好きな映画のDVDを1つ見るとか、大好きな趣味の小物を1つ買うとか、気の向くもの、考えるだけでワクワクするものを1つ自分にご褒美するのです。

このご褒美の習慣は、今現在の私にも続いており、

さすがに毎日ご褒美は与えていないのですが、金曜日の夜、その週一週間働けた自分に対して、牛肉のステーキをプレゼントすることにしています。

安物ですけど、高めのスパイスをつけて焼けばかなり本格的な味になります。

普段晩御飯を食べない自分にとっては、格別なご褒美です。

③「とりあえず3ヶ月やってみる」ぐらいのつもりで復職してみる

復職したら、

「この先もずっとこの職場で働くのか…」

という少しネガティブな気持ちに襲われます。

まだうつ病が治りかけの状態にとって、元の職場に戻ったり、転職して別の会社のサラリーマンになった時に、その職場で定年まで働くだなんてことを考えると、気が遠くなって当然です。

復職するときに、その職場で最後まで頑張るだなんて事は考えないことです。

最後まで頑張るかどうかは、復職してしばらく働いてから決めればいいことです。

だから「とりあえず3ヶ月頑張ってみる」くらいの気持ちで働けばいいと思います。

復職したての人にとって「1年がんばってみる」は少し長く感じるものです。

だからといって「とりあえず1週間がんばってみる」は逆に短すぎます。

簡単に達成してしまいますね。

オススメなのが1つの季節の区切りとなる3ヶ月をスパンに考えることです。

3ヶ月頑張れば、ある程度のことが見えてきます。

3ヶ月耐えたことに対しての自己肯定感も生まれることもありますし、逆に気持ちよく諦めることだってできます。

そしてもっと大切なのが、お金を稼ぐ手段、もしくは自分の承認欲を満たす手段が、今のその会社でしか達成できないだなんてことは思わないことです。
それ自体、非現実的な思い込みです。

またサラリーマンだけが、お金を稼いだり承認欲を満たす手段では無いのです。

「ストレスに弱い人」「うつ病になりやすい人」と一般的に言われている人は、逆に言えば「感受性が高い人」「完璧に物事をこなせる人」という言い方もできます。

そのような人に向いている職業と言えば、芸術家や作家、個人事業主などいわゆるサラリーマン以外の職業です。

これは一般的に言われていることであり、すべてがそうであるとは限りませんが、、。

感受性が高かったり、芸術的センスがある人は、組織の一員であることがそもそも苦痛なのかもしれません。

まぁとにかく、「とりあえず3ヶ月だけやってみよう」という軽めな気持ちで復帰することをお勧めします。

おわりに

今回の記事は書いている途中で、

「この記事は本当に、いろんな人に役に立つのか?」

と自分で疑いをかけてしまいました。

全てが私の経験に基づいているので、アドバイス内容がかなり私の独断と偏見だからです。

しかし、「少しでも思いが伝わればいいのかな」と思って最後まで書きました。

復職が怖い人、復職しようか迷っている人、本当に辛いですよね、不安ですよね、私も本当に辛くて不安でした。

どうか無理はしないでください。

そして

「世の中には同じような悩みを持っている人がたくさんいる」

ということを知ってください。

手を開いて前に差し出して、、同じような悩みを持っている仲間、同志の存在を感じてください。

心が少しだけ楽になります。

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