競争に苦しまずに社会貢献するための4つの心がけ

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このブログはうつを読書で克服した私、読書セラピストTOMOの体験記、

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皆さんも奇跡を起こす一冊に出会えることをあきらめないでください。

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目次

はじめに

さて今日は競争社会に苦しまないための心がけを紹介していきます。

前回のブログで競争の正体について語っていきました。

今日はその競争の正体である妄想、貪欲を理解したうえでそれらの苦しみとどう向き合うか?

競争社会に生きるための正しいモチベーションの持ち方を、ブッダの教えに倣って皆さんとシェアしたいと思います。

競争社会に苦しまない4つの心がけ

正しいモチベーションを持つ


社会の中で競争に流されるか、競争から降りて生きるか、

また勝つことや承認欲とは違う別のモチベーションをもって社会を生きるか、私たちには3つの選択肢があります。

その中で、別のモチベーションをもって競争社会に生きることこそが、

「競争の中に合って、競争に苦しまない生き方」が出来るようになります。

この4つの心をモチベーションにする!

別のモチベーションとは何でしょう?

それはブッダが教える人生を送るうえでゆるぎない重要な心構え、

慈、悲、喜、捨(じ、ひ、き、しゃ)。

この4つの心を競争社会のモチベーションに据える。

慈、とは慈しみの心。これは自分の都合で考えるのではなく純粋に相手の幸せを願う心。

悲、とは相手の苦しみ、悲しみをそのまま理解すること。そう、そのまま。

喜、とは相手の喜び、相手の幸せをそのまま理解し共感する心。

捨、とは手放す心。欲や怒りに反応しない心。中立心。

一般的にこれらの心は「愛」と表現されることが多いですが、愛という言葉は抽象的で時にお互いを苦しめ合う原因になることがあります。

ブッダの考えに照らせば4つの心に細分化して理解することが賢明です。

これら4つの心は人間であれば少なからず持っています。



好きな人が幸せそうにしているとうれしいし、

身近な人が病気になったら心配したり、わが子が楽しそうに遊んでる姿を見ると幸せな気分になります。

捨てる、手放す、許す、これが一番むつかしい

一番むつかしいのは捨の心、

過去の怒りを手放したり、相手を許す心を持つのは非常にむつかしいです。

それは執着があるから。

勝ちたい、相手に認めさせたい、相手を許せない、これらは全部執着の心が働いていると言われています。

また、たちが悪いことに人間は執着している思いを相手のためだとか世の中のためとう大義名分で正当化してしてしまうのです。

ただそういった正義だの愛だのというのは仏教的には一つの言葉、観念に過ぎないのです。

そんな心を観察し、気づきを得るのがブッダの思考法です。

この慈、悲、喜、捨の4つの心がけを人生のモチベーションに据えるだけで、競争社会にいても世の中の見え方がだいぶ変わってきます。

私自身、気に入らない相手に対してもの感情を向けることができ、相手もまたそれぞれの現実を精いっぱい生きているのだと思えるようになりました。

こう思えるだけで心は随分軽くなります。

”悲の心にはそれくらい大きな力があるのだを身をもって知りました。

心の持ち方を知るだけで、競争社会にいる自分の反応の中身まで変わってしまう。

このような思想、考え方を知るだけで人生に希望を見いだせます。

この4つの心を働く動機、人生の目的に据えれば、競争社会の中で欲や怒りという妄想から解放されて、心は少しずつ軽くなっていきます。

この欲や怒りという妄想から自由になって生きる生き方こそ、競争社会の中で競争に苦しまない生き方と言えるでしょう。

今日も読んでいただきありがとうございました。

おわりに

<今日のまとめ>
苦しいと思ったら、
慈、悲、喜、捨を思い出そう。

特に捨!

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