うつ病の夫と寄り添った妻の闘病記三部作① ~パートナーが突然うつ病に、、~

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私、読書セラピストTOMOは32歳の時、2012年の夏にうつ病になりました。
その時に、私自身かなり辛い思いをしたあまり、辛いのは自分だけであり、「なんで自分だけこんな地獄のような思いをしなければいけないのか?」そんなふうに考えておりました。
そして私は読書に出会い、うつ病から何とか復活することができ、このサイトを運用するようになったのです。

サイトの中で闘病記について詳しく書かせてもらってます。それをすることによってうつ病が治った今でも、心の整理がつきやすくなったということもあります。

さて、私には妻と子供が1人います。闘病記の中で妻のことは、多少書きましたし、お互い思いのすれ違いがから、辛い言葉を浴びせたり浴びせられたりしました。一時は離婚を考えるほど最悪な関係でした。

しかし今、私ども夫婦は同じ方向を向いて歩み続けています。

今回はうつ病の夫と寄り添った家族として、妻の苦労や葛藤を、妻の視点からの体験記として綴っていきます。

ここから先は、妻の言葉になります。
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”旦那さんがうつになった・・”妻の闘病記

ある日突然、、家族もパニック

(ここからはTOMO妻の言葉)

私はあまり、過去は振り返らず、後悔しないのが信条なので、あの時どうだったかなと考えるのは避けてたのですが、旦那さんがブログを始めて、吐き出すことも良いことだと聞いたので、少し振り返ってみようと思う。

旦那さんが苦しんでた時、私は子育ても仕事もいっぱいいっぱいだった。

だから、正直、旦那さんの変化にも全く気づかず、平たく言うと優しくなかった。余裕がなかった。

旦那さんに診断を告げられ、仕事を休むことになった時、目の前がまっくらになって、大泣きした。

私の何がいけなかったの?自問自答。これからどうしよう?なんで?こうなる前に分からなかったの??とにかくパニック。

勇気ある告白をした旦那さんにはひどいことも言ったと思う。

ただ、「どうしよう」。

私は自分の親に手伝いに来てもらい、旦那さんと距離を置いた。

二人っきりになるのが怖かったのかもしれない。それが正しかったのか分からない。

ただ、時間が過ぎるのを待った。

気がつくと、私は家では子供の世話をし、保育園の送り迎え、仕事に行き、家では子供の寝かしつけと同時に寝て、なるべく旦那さんと話さなかった。

うつ病の急性期は不安定で、怒ったり、泣いたり、黙ったり、寝込んだり、見てるだけで、まいってしまう。

私は子供と仕事に逃げた。

今思えば、ある程度逃げることも大事だったかなと思う。

子育てや仕事など逃げる理由がある人はよいかも。買い物や散歩など一人になる時間は大事だと思う。

病気になったのは旦那さんだけど、最愛の人が苦しんでるのを見るのも本当につらいこと。何も出来ない自分も嫌になる。

なーんにも考えない時間が私にとって仕事だった。

旦那さんともよい距離感を持って、自分の時間も作る。自分に優しく。

旦那さんは基本は優しい人です。でも、信じられない暴言を言うこともありました。

私は呪文のように、病気だから仕方ないと言い聞かせて、泣きました。だけど、これは私から見た意見で、彼は苦しい中、一人で戦ってたんですよね。

何冊も本を読んで、もがいてた。

私は見守るしかなかった。

振り返って言えることは、周りはなにも出来ない。

ただ、私が出来たことは、

①余計なことを言わない

②死なせない

この2つです。

妻の私が心がけた2つのこと

①余計なことは言わずに、見守る姿勢で

何を言っても、悲観的に捉えられることもあるし、何を言っても怒りになることもある。あの時ああ言ったからと、後から言われることもある。

傾聴して、最後は自分で決断してもらうのが一番だと思う。

冷たいようだけど、本人に乗り越えてもらうしかない。

だから、こうしたらどう?などとはあまり言わない方が良いと私は思う。

それよりも、本を読んだり、活字の方が素直に入ってくるようだ。

②”死なせない”こと

あとは死なせない。これはなかなか難しい。

私は。帰るよコールしてたけど、返信がないと、慌てて帰ったり、部屋に長い紐があると、片付けたり。

それでも突発的なことはあるので、ヒヤヒヤな日々でした。
この人がいなくなったら、と思うと。

何を言われても、存在しててくれるだけでいいと思えた。生きててくれるだけでいい。

だけど、死なないで、とか、明らかに『死』について話したことはないと思う。

なんだか、禁句な気がした。本当はちゃんとあなたが大事って伝えても良かったのかな。

負担にもなりたくないし、これはなかなか答えは出ない。

ただ、安否確認はいつもしてた。

一番つらかったのは夜中。昼間は子育てや仕事で気が紛れた。

だけど、夜中は、旦那さんが活動する時間。大きな声で叫んだり、物に当たったりするのです。

私は子供と二人で部屋で寝てるので、旦那さんは存分に発散してたのでしょう。

大きな音で目が覚めて、耳をふさぎました。男の人の怒鳴り声に慣れてない私は胸がズキンと痛みます。

朝、起きると暴飲暴食したゴミがゴミ箱にあって、夜中の異常な時間を想像してしまう。

これはつらかった。夜中に旦那さんが苦しんでたのを想像してしまう。何も出来なくて、朝から泣きながらゴミを片付けた。

うつ病の急性期は長く続かない

うつ病の急性期はいつかは過ぎます。

旦那さんがテレビを見て、笑った時は、本当にびっくりしました。

あぁ、笑った。笑えるんだって。

そして、2歳の子供を見るようになったんです。うつ病になったばかりは子供を見なくなりました。

見るとつらいのか、それとも、周りに目をやるほど余裕がなかったのか。

それが、子供を見るようになった。確実に良くなってるって思いました。まだ病気になったばかりの頃、どうしても3歳の七五三の記念写真を撮りに行きたく、頼んで家族写真を撮りに行ったことがあります。

今思えばよく行ってくれたと思います。子供のこととなると断れないですよね。

私もまたまだ自分勝手でした。

それでも、その写真は宝物です。旦那さんは変な顔してないかな?って言ってましたが、私には優しい顔に見えました。

少しずつ家族で出かけるようになり、行かなきゃよかったという日もあったり、なんとか行けたという日もあったり。

なるべく、気を使わないように。大丈夫?などとは言わないようにした。

子供がまだ小さかったので、あまり覚えてないようで、良かったのかもしれません。

いろんなことがわかる年頃だと、不安にさせてしまうかもしれませんね。

ここから、やっと旦那さんと話すようになりました。でも、正直、どう話したらよいかギクシャク。

私は傾聴が苦手。聞くより話したいタイプ。今でも、旦那さんに愚痴ることのが多いのです。

旦那さんの調子が悪い時はなるべく自分の意見を言わないように話したと思います。

うまく出来たかはわからないけど、刺激させないように、答えは自分で出してもらうように。とても大変でした。

私は自分のことを話したい人です。

私の話は誰が聞いてくれるの?子供のことは誰に話すの?相談相手がいなくなります。

わたしはたまに旦那さんのお母さんに聞いてもらってました。今でもお世話になっていて、本当に感謝。誰にも話せない人はブログも良いかもしれませんね。

今では旦那さんにいろいろ話を聞いてもらってます。私たち夫婦はよく話すんです。

二人で話し過ぎて、子供に『ぼくの話も聞いて』と止められるくらいです。

つらい時期はずっとは続きません。うつ病は不治の病ではありません。

うまく付き合うことは出来るはずです。根気よく待つことが大事です。

旦那さんがうつ病になって、いろいろなことを学びました。

家族にも優しく、そして、自分にも優しくいたいものです。精神的に余裕がなくなると、優しくなんて出来ません。

家族に出来ることは多くありません。家族が倒れてしまったら大変です。共倒れしないように、自分もいたわってください。

うつ病の急性期はちょっと別人のようになります。

でも、根本は変わりません。そこが難しいけど、旦那さんの言葉全てを真面目に受け止めなくて良いと思います。

受け流すことも大事

感情をコントロール出来てない時は、真面目に聞いてるフリをして、聞き流すのも大事です。

夫婦の絆が深まりますよ。私達もまだまだ発展段階ですが、病気になって、良かったと思えるように、二人で学んでます。

今回は旦那さんがうつ病になった直後の話を中心に書きましたが、次は、仕事復帰後の話を書いてみようかなと思いました。

文章にするともっとつらいのかと思ってましたが、そうでもなかったです。つらかった思い出もあるけど、家族の大切さを再確認できました。

(妻の言葉ここまで)

おわりに

もう5年も前のことになりますが、暗いトンネルをさまよっていたのは自分だけじゃないと改めて痛感します。

この記事が、大切な人がうつ病になってしまった人の参考になれば幸いです。

闘病は病気にかかった当人だけのものじゃない無いですね。

まさに寄り添っている家族や恋人も戦っているのだと思います。

まだまだ続きがあります↓

>>うつ病の夫と寄り添った妻の闘病記三部作② ~職場に復帰した時の妻の心得~

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