うつ病の夫と寄り添った妻の闘病記三部作③ ~人生再出発の心得~

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前回に引き続きうつ病の夫(私)を支えた妻側の視点で見た闘病記を綴っていきます。

今日はこれで完結編です。

前回まで記事はこちら↓

>>うつ病の夫と寄り添った妻の闘病記三部作② ~職場に復帰した時の妻の心得~

>>うつ病の夫と寄り添った妻の闘病記三部作① ~パートナーが突然うつ病に、、~

うつ病休職を終えて復帰して約一年、私は良くなったり悪くなったりを繰り返していました。

ちょうどそのころですね、人生の転機となる一冊に出会えたのは。

そこから人生の目標が出来て、職場での立場も、またその職業で生きていくという執着や安定収入に対する執着を断ち切ることが出来ました。

したくない仕事は思い切ってしない決めた途端、人生は動き出しました。

そんな若干テンションがおかしな時期(笑)を支えてくれた妻には感謝です。

色々不安もあったと思いますが、今現在は結果オーライ。

そんな時期を支えるための心構えや心中を、以下で紹介ます。

>>アランの幸福論でうつ病を治す!~幸せになる”秘密”がここに~

>>【おすすめ本】死にたいときに読む本 ~人生に絶望したらこの本を読め!~  

>>うつ病になった恥ずかしさを解消するための3つの考え方

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退職を決めてから、転職までのお話

(ここから妻の文章)

転機

良かったり悪かったり、すっきりしない日々が続いたが、転機が訪れた。

転職するという話がでた。

旦那さんは今の仕事に楽しさを感じておらず、数年で辞めて、好きなことをしたい、というのだ。

「人生の目標」が出来たというのだ。だったら今の収入にこだわらず、したくないことは徹底的にしないと割り切ったようである。

一般的にうつ病の急性期の時期は大きな決断をしない方が良いと言われている。

例えば、離婚、転職、引越しなど、冷静な判断が出来ないというのだ。

私は、旦那さんの大きな決断に賛成した。その時は本当にそんなことするのかな?と半信半疑。ただ、楽しそうに話す旦那さんの話に反対する理由はなかった。

夫の幸せな顔を見る幸せ

転職という考えに至るには読書が大きく影響していたと思う。

ある本に出合ってから、旦那さんは人生の価値観がガラリと変わった感じだった。

そのうえでの決断だったのだろう。

うちは共働きなので、私が働いて、旦那さんが主夫でも良いかと本気で思っていた時期もある。

もし、私が主婦なら感じ方も違ったかもしれない。

でも、旦那さんは働きたくないわけではなく、主夫になりたいわけでもない。

働きたがってたし、私を楽させたいと思ってるんだろうと伝わってきてたので、主夫になってとは言わなかったが、いざとなれば私はなんでもしようと思っていた。

辞めると決めたら、顔つきが変わった。

辞めるんだからいいや、と開き直ってる感じだった。

しかし決して適当にやっていたわけではない。むしろ丁寧に仕事をこなすようになったようだ。

辞めると決めてからも、上司に報告したり、次の仕事の準備や勉強など、数年は働いたので、ストレスはあり、大変な時期は続いた。

ただ、未来が少し見えて、未来を想像して楽しそうな時間もあった。

二人で、将来の話ができる時がくるなんて、信じられず、話せることに喜びを感じた。

二人の時間

だからといって、辞めると決めてもすぐに辞めてないので、不安になったり、悩んだり、なるべく傾聴した。

この頃から、やっと一緒に悩めるようになった。

旦那さんが良いという本を読んだり、旦那さんと一緒に勉強会に参加したり、時にはホテルのラウンジでランチしながら将来について作戦会議をしたり、やっと旦那さんと接点が出来てきた。

私と旦那さんは仲が良い方だと思う。だけど、病気によって、ギクシャクしてしまった。

ここから、ゆっくりと絆を確かめ合っていった。

では、この時期の大事なことを書いていくことにする。

新しい夫婦関係を築く5か条。

①考えない

とにかく、ずーっと書いているが、良かったり悪かったりが続くが、あまり考えない方が良い。

先のことを考えたら不安になる。

私は後悔しない選択をいつでもしてきている。

後悔しないというか、例えば、過去に戻っても同じ選択をするだろうと思っている。

だから、今だけを見て、楽しもう。

楽しめなくても、今を過ごそう。過去も先も考えない、そう頭で唱えて、不安から逃げていくのも大事だと思う。

比較的考えることが好きな私は考えないようにするのは大変だった。頭に浮かぶと今を見て、過去を考えないように意識していた。

②期待しない

これは病気と関係なく言えるかもしれない。

あー、片付けといてくれたら助かるなぁ。

暇なら掃除機かけてくれないかなぁ。子供のお風呂入れてくれないかなあ。

妻なら一度は似たようなことを思ったことあるかと思う。

やってほしいなら言ってくれないとわからない、というのが旦那さん側の言い分かもしれない。

でも、言ってやっもらうのもなぁ、と。

わたしは最初から期待しない。

やってほしいことは最小限お願いするが、この時期はあまり言わなかったと思う。旦那さんは比較的家事は手伝ってくれる方だと思う。

ただ、自分のペースがある人なので、今やってほしいと思っても、後でやるわ、となるので、あまり細かなことを頼まない。

例えば、洗濯物下ろしといて、など頼んだことない。日が暮れるまでに下ろしてほしいとリミットがある。

だけど、寝るまでにいつでもいいからお皿洗っといて、なら大丈夫。

とにかく、あまり頼まずに家事をこなしていると、自然と手伝ってくれるのに気づいた。

その方が、期待してなかったのにやってくれるとので、こちらもラッキーとなり良いと思う。

③感謝する

大変な時期でも、本当に有り難かったのが、子供の行事には全て参加してくれたこと。

大変な日でも、運動会、七五三、参観日など、お願いすることは全て参加してくれた。

体が重い日もあったが、行事の後ぐったりしても、それでも、行けてよかったと言ってくれた。

よく頑張ってくれたと本当に思う。

最初は参加しなきゃと参加してくれてたと思うが、途中から子供から力をもらっているのを感じた。

少し余裕が出てくると、周りを観察できるようになるのだろう。

子供の発言や行動に自分を重ねたり、刺激を受けたり、感情が戻ってきてる感じだった。

本当はもっと、ありがとうって言えばよかったのかもな。

言葉にしないと伝わらないから。

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④やりたいことをしよう

旦那さんが仕事を辞めた日は家族でご飯を食べに行った。

お疲れ様とお祝いした。

辞めた時期が、子供が保育園を卒園する時期と重なり、小学生になる前に休みがあるので、家族で長期の旅行に行った。

旦那さんはストレスから解放されて、少し体調を崩していたが、表情はとても穏やかだった。

ここから第二の人生かな。仕切り直し。

お金のこととか考えず思い切ったことをして良かったと思う。

お金はやはり心配。だけど、なるようになる。

生きていれば、働けるし、今やりたいことはやるべきだと思う。

家族旅行に行けてよかった。

⑤大事なのは何か?

自分にとって何が大事か。

仕事?自分?私は家族だった。

あまり、考えたこともなかったが、家族だとはっきり言える。

親、姉妹兄弟、友人、私に関連する人達は様々だけど、

1番は私が築いている家族。

だから、大事にしたい。

ずっと一緒にいたい。何があってもこれは変わらなかった。

嫌なことも、悲しいこともあるけど、人と比べたり、何で自分は?と思うかもしれない。だけど、私には家族がいることが奇跡なんだと。

幸せをちゃんと噛み締めないとなぁ。

偉そうに語ってしまいましたが、まだまだ勉強中。

ただ、私も少しは成長したのかな?とも思う。

そして、家族の健康だけでなく、自分の健康を考えるようになった。

心も体も元気でないと人に優しくできないし、人生楽しまないと、と思っている。

(妻の文章はここまで)

>>なぜ誰かのために生きる?”人のため”に生きてはいけないたった1つの理由

>>自殺を考える前にやるべき4つのこと

>>うつ病にはサプリメントを!症状別でおすすめ10種を紹介!

おわりに

私は現在派遣社員として働きながら統合医療の勉強をして、ご縁あるお知り合いの人を施術させてもらっています。

もともと医療関係の職だったので、人の体を診させてもらうことは好きなのです。

サラリーマンとしてでなく独立した事業主として人の喜びに携わることが出来て、心の底から喜びを感じています。

あの時あの決断が出来て良かった。

妻に反対されてもおそらくやっていただろうけど、反対どころが喜んで応援してくれて感謝しきれないです。

思えばうつ病の診断書を初めて妻に見せた時、号泣された、もう自分たち夫婦はおしまいだと思った。

そんな悲惨すぎる時期を経てきたからこそ、その後のちょっとした喜びが大きな幸せに感じます。

”悲惨な経験が今の生き方(職業)につながっている”

そんな人生の浮き沈みを正しく理解するためにおすすめの故事があります。

国境の近くにあった塞(とりで)の近くに住んでいた翁(老人)は、何よりも自分の馬をかわいがっていた。

その馬は、周りからも評判が立つほどの駿馬だったが、ある日突然、蜂に刺された拍子に飛び出してしまう。

一向に帰ってこない馬の様子に、周りからは翁に同情するほどだったが、翁は「これがきっかけで何かいいことが起こるかも知れない」とだけ言って、我慢強く待ち続けた。

すると、どうだろうか。しばらくして、その馬が別の白い馬を連れ帰ってきたのだ。しかも、その白馬も負けず劣らずの優駿で、周りの者は口々に何と幸運なことかと囃し立てたが、翁は「これがきっかけで、別の悪いことが起こるかもしれない」と自分を戒め、決して喜ばなかった。

それから、かわいがっていた息子がその白馬から落ちて、片足を挫いてしまった。周りはまた同じように慰めの言葉を掛けたが、翁はまた同様に「いいことの前兆かも知れない」と告げる。

それからしばらくして、隣国との戦争が勃発した。若い男は皆、戦争に駆り出されて戦死した。しかし息子は怪我していたため、徴兵されず命拾いした。そして、戦争も終わり、翁は息子たちと一緒に末永く幸せに暮らしたという 。

このことから、人間、良いこともあれば悪いこともあるというたとえとなり、だから、あまり不幸にくよくよするな、とか幸せに浮かれるなという教訓として生かされる言葉になり、人間万事塞翁が馬などと使われる。

出典:Wikipedia 塞翁が馬

まさに「人間万事塞翁が馬」という中国の故事のごとく、悲惨な出来事が今の幸せな人生につながってるとしみじみ感じます。

もちろん今後も浮き沈みはあるだろうが、これを理解しているのとそうでないのでは受け方が違うだろうと思います。

うつの家族の支えている方々、ここまで読んでいただきありがとうございました。

出口のないトンネルに迷い込んだと思ったら、何度でも読み返してください。

”人間万事塞翁が馬”

きっと良くなります!

>>うつ病は完治する。そう言い切れる理由。

>>辛いとき、死にたいときに知ってほしい。人生を豊かにする3つの価値

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